こんにちは、富山人あるのんです。
今回もやってきましたよ宇奈月温泉街へ。ではいつものように昼呑みをパナしてまいりたいと思います。
宇奈月温泉駅前では必ず写真を撮り、お湯の温度を触って確かめるルーティン。
夜に通りかかったらしっかりお湯が止まっていたことにアラッ!?と思いましたが、まあ資源は大切に使わないとね。
最初に訪れたのはこちら。
お食事処 ささや
お食事処ささやは店舗外観からも伺えるように、定食や丼ものがメインコンテンツ。ということは「呑みに適さないのでは?」・・・と思うでしょ。
それがですね──
メニュー
食事勢も呑み歩き勢も共存できるユートピアがここに。
お店の外の静かな雰囲気とは打って変わって店内は既にほぼ満席でしたが、ちょっと待ってギリ一人座れたくらい賑わっていました。
まずは金色に輝く大人のエナジードリンクをば。
気力も食欲もみなぎってきたぞー!lってことでこちとら秒で肴にありつきたいんで、「すぐに出るおつまみ」からチャーシューをいただいてみたいと思います。
マジですぐ出た!!
チャーシューにはタレがかかっていて辛子やマヨネーズもある。いいね~
これは・・・
か、硬ッ──!水分がほぼなくすごい弾力で、まんで口の中の水分を持ってかれるやつです。
しかしじっくり噛みしめていくと、仮死状態から復活するかの如く豚肉の味わいが息を吹き返してきます。
まさにお店の雰囲気とマッチした庶民の味。これがいいのよ。
豊富な味変アイテム。これであと10年は戦える。
お次は餃子。これはなかなかに良き焼き加減。
これは絶対外さないビールの朋友。しかし意外と大当たりに巡り会えないのも人生における親友と同じ。餃子道は深く広い。
そしてッ──!!
っぱホワイトボードメニューよ。手書きのホワイトボードメニューがあるとテンションも上がろうといふもの。
メニューこそ多くないものの何かが書いてあるだけでもう嬉しい。こうなると自分が何を食べたいかよりも、いかにボードメニューから呑みのプランを組み立てるかということが重要になってきます。
ぶり!うまい!厚い!
語彙力をうしなかしてしまう圧倒的ぶり力。以前ここで食べたヒラマサもすごく良かったので、このお店のお刺し身はおいしいですよ。
ここはあえて銀盤立山をスルーして糸魚川の雪鶴を。「雪鶴」って雪国らしい美しい名前ですよねえ。
ラストに選んだのは赤魚の西京焼き。
赤魚はスーパーでもよく見かける大衆魚ですが、ぼくが見知ってる感覚でいうと富山ではあまり食べられていない魚なんじゃないかなあと。
赤魚って魚の名前じゃなくて総称ということもあって得体のしれなさが微妙にあったり、富山には他にも安くてもうまい魚が色々あったりするのであえて手を出さないのかなあと思ったり。
スーパーで見かけるのは輸入モノですが、国産のは希少で高級品みたいですよ、奥さん!
ということでこの赤魚西京焼きなんですが、若干の身の硬さはあるものの流石は西京焼き。間違いのないおいしさで日本酒も進みまくりですよ。
おわりに
ほんのちょい呑みのつもりだったのに気がつけばガッツリ飲み食いしていました。恐るべしささや、恐るべし宇奈月温泉街の開放感。
どうもごちそうさまでした!
ネットでは通し営業している記述も見られますが、現在は中休みありの営業になっているので訪れる時間には注意が必要です。
お店を出て周囲を散策していると──
ん?あれは・・・・!?
ちょ・・・やっす!!
だって富山人だもの宇奈月支店にしたいくらい安い。まあもちろん本店も存在しませんが・・・
こうして宇奈月温泉街探索の旅は続くのでした。
─To be continued.─
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