ども、富山人あるのん@_arnon_です。
富山駅の目の前に突如出現したさかなや撰鮮。
富山駅前活性化研究会が富山市から土地を無償で借り受け、3年間限定という社会実験のためのアンテナショップとして開業されたお店であります。
そのコンセプトは『富山湾の魚』。
富山湾の魅力たっぷりの魚たちが「鮮魚」「加工品」「惣菜」「食堂メニュー」として販売されています。富山湾自慢の朝とれ魚をぜひその目で見て味わってみてください。
店内の様子
お店全体の大きさとしてはこじんまりとした印象なのですが、いいものを厳選して置いてあるのが伝わってきて、これは見ているだけでも楽しいです。
ガチ飲み勢としての撰鮮
こちらの食堂は食券制です。食券を買うと自動的に注文が入るので、食券を購入したら席に座って番号が呼ばれるのを待ちましょう。
とりあえず食べるならインパクトのあるマグロ丼(1,380円)とか撰鮮丸定食(1,680円)とかを食べるべきなのでしょうね。
別の日に友人が食べたというおらっちゃマグロ丼。メニューの写真とちょっと違うんじゃないかと言ってました。
いやいや、これは写真の器が小さいだけですよ。むしろ丼が大きくなった分、酢飯の量を得してるまでありえます。
食堂を使いこなせ!
このお店の大きな特徴のひとつに、このお店で買ったものはすべて食堂でいただくことが出来るというのがあります。
寿司とか刺し身とか惣菜とか珍味とか、なんなら鮮魚を焼き魚にしたり卸してもらって刺し身にして食べることも可能。(別料金はかかりますが)
ということでちょっとだけ試してみました。
富山湾ゴーヤチャンプル
シールには富山らしく謙虚に「惣菜」とだけ書かれていましたが、おそらくこれはゴーヤチャンプルというものでしょう。
これを食べてると何やら口の中でツンツンするものがあります。よく見てみると、富山湾の宝石として有名な白エビが入ってました。これで108円とはめっちゃお得やなあ。
撰鮮のお酒はすべて純米酒
撰鮮で取り扱っている日本酒一覧。魚が富山湾しばりということなので、扱うお酒ももちろん富山オンリー。地元の料理には地元のお酒が合うようになっているのです。
純米酒でこれだけ揃えているお店って意外と多くないので、これは通にもたまらないと思いますね。
もうちょっとパンチの強い旨味の濃いものがお好きなら純米無濾過原酒もありますので、これも選択肢として存在するのはありがたいですね。
ぶりくんもいいおつまみ。
その日のオススメメニューに刮目せよ!
「黒板メニューにその日のオススメが書いてあります」って書いてあるんだけど、黒板てどこじゃ?と思ったら、食券券売機のすぐ横にありました。
ふむふむ、隣の席の人の焼きサバがあまりにもおいしそうだったので、真似してサバの一本焼きを注文。
この大きさが画像では伝わりにくいのが残念。非常に脂がのったおいしいサバでした。
さらに本日のオススメというヒラメの刺し身も注文。
これはいい刺し身。エンガワもついてて満足満足♪
醤油にもこだわりあり!
ちなみに先ほどの日本酒の画像の背後に、醤油が4つ並んでいたことにお気づきでしょうか。
これももちろん富山の醤油でそれぞれに特徴があり、刺し身に合う醤油なのです。
どれも気になる…。
これだけあるならば、ぜひ比べてみたいと思うのが人情というもの。
ハイ、やっちゃいました!
(洗いもの増やしてスンマセン…)
これらはどれも個性的だし味は好みの問題になってきますので、ぜひぜひこちらで試してみてほしいですね。
シンデレラ タ~イム
こちらの営業時間は20:00がラストオーダーで、20:30が閉店です。
20:00からは食券でのフードは購入できなくなりますが、鮮魚や惣菜などは買うことができます。そしてなんと、20:00を過ぎるとそれらの刺し身・寿司・惣菜などがすべて半額になるのです。
これはお得中のお得ではありませんか。なので19時半くらいにやってきて軽くやっつけながら、20時に猛然と半額を買い込んでスパートをかける飲み方も可能っちゃ可能です。
ひとつだけ気になったこと
この食堂のシステムも雰囲気もまんまフードコートといった感じで、とても多くの人で賑わいます。ぼくは静かな場所よりは賑やかなほうが好きなので、多少騒がしいのは気にならないのですが、今回唯一気になったのが椅子の音です。
椅子の音というのはつまり『椅子を引きずる音』なんですが、床と椅子の材質が合ってないのか、誰かが椅子を動かすたびに「ガガガガ!」って大きな音を立てるんですね。
たまに聞こえるくらいならいいんですが、しばらくの間そこたら中でエンドレスに聞こえてくることもあり、なかなか落ち着けない感じでした。こういうのって一度気になりだすとかなり気になっちゃうんですよね…。
もしかしたらこんな風に思っているのはぼくだけかもしれないんですけど、お酒を飲んでて椅子の音が気になるというのはこれが初めての事だったので、なおのこと印象に残ったのでありました。
ええ、もちろんまた行くけどね!!
さかな屋角打ちセットとか本日の昆布〆も食べてみたいし、他にもいろいろ試したいっす!
そして、あなただけの楽しみ方もぜひ見つけていただけたらと思います。
さかな屋 撰鮮
住所:富山市明輪町1-231
電話:076-432-6665
営業時間:11:00~20:30(L.O.20:00)
定休日:水曜日(繁忙期を除く)
コメント
コメント一覧 (2件)
あーこんなゆるい感じで美味いツマミで酒が飲めるお店好きですわ♪
ミョウガが挟んである昆布締めとか絶対うまいですよね。
タマキがさん好きそうですよね(笑)
密かに焼きさばの大根おろしにミョウガが混ざってて個人的にツボでした。今度は昆布締めも食べてみたいです(^_^)