ども、富山人あるのんです。
「ぶっちゃけ二郎系ラーメンは興味あるけど、量が多すぎてちょっとなあ」
と、二郎系にほのかな恋心を抱きながら、物陰からそっと眺めてるだけの富山人に朗報。
二郎系らしいボリュームを堪能でき、味もおいしく、意外ときつくないさわやかな二郎系ラーメンのお店が富山市豊城町にあるのです。
麺屋 信次郎
2017年の3月にオープンしたというこちらのお店。
このあたりの道はなかなか通りかからないので偶然見つけるのは難しい。
二郎系はやはり券売機だよね
麺類のメニューは『信次郎』『味噌信次郎』『辛味噌信次郎』『つけ麺』『支那そば』の5種類。
ここで大注目すべきは、麺の量は『並160g』『大盛り320g』『特盛り480g』『メガ盛り640g』から選べるようになってるのですが、並160g~特盛り480gまで780円均一なのです!
ラーメンの大盛りって普通は麺2倍じゃなくて1.5倍なのですが、こちらでは大盛りで2倍、特盛りで3倍となっております。すごい太っ腹!
ではせっかくの良心的な価格設定なので、ぼくの腹もより太っ腹にすべく盛りを増していきたいと思います。
「カラダもってくれよ!!麺の量2倍だっ!!!!」←妥協
購入した食券を渡すときに野菜とニンニクの量を聞かれます。
さらに、麺のかたさ、味の濃さ、脂の量も聞かれるので自分の好みを伝えましょう。
ぼくはニンニクだけ入れて、あとはすべてノーマルにしてみました。
待ってる間に店内を見渡してみると、ラーメン店なのにカウンターがないという珍しい内装。
前に入っていたお店が蕎麦屋だったからなのかな。いや、蕎麦屋にもカウンターくらいあるよね。
ぼくが行ったときは11時すぎだったのでまだ人が少なかったのですが、テーブルが大きいので混雑時は相席も辞さぬということなのでしょう。
■信次郎大盛り320g
二郎系ラーメンのジャンクっぽさを極力抑えながらそれっぽいビジュアルは残しつつ、丼の大きさもわりと小さめなので、見た目から来る抵抗感はほぼ感じられません。
■スープ
背脂はびっしりと。
ニンニクがめっちゃ強いんですが、豚骨醤油ベースの丁寧な旨味を感じます。
なかなかに味が濃いめなのですが、これはきっともやしの水分が出て味が薄まることを前提とした味付けなのでしょう。
■麺
二郎系ラーメンは最初麺を引っ張り出すのに苦労するのですが、中から出てきたのは黄金に輝くようなツルツルとした麺でした。
ぼくがこれまで二郎系の店で食べてきた低加水率の超極太麺とは違い、一般的な平太縮れ麺で食感も喉越しも良好です。
分厚いチャーシューが1枚入ってます。
富山っぽい醤油の味が濃いチャーシューで、このままだとかなりしょっぱいんですが、
このチャーシューをもやしと一緒に食べると、チャーシューの味はそのままながらもやしのシャキシャキした食感もプラスされます。
つまり、しょっぱさが中和されて食べごたえが増すので、チャーシューをちょびちょび食べながらもやしも頬張っていくとより幸せになれちゃいます。
まとめ
お腹は一杯になりましたが、食後の苦しさや罪悪感はさほどなく、これまでに食べてきた二郎系ラーメンの中では圧倒的にさわやかなものでありました。
いやあ、これなら麺の量3倍もいけたわ~( ´,_ゝ`)←最近こいてる
普通盛りもあるので「二郎系はちょっとなあ~」という人でも、この「きれいな二郎系ラーメン」なら普通に食べられると思います。
二郎系ラーメンの入門に麺屋信次郎、いいと思います!
店舗情報
麺屋 信二郎
住所:富山県富山市豊城町6-15
電話:076-411-9544
営業時間:11:00~14:30
定休日:月曜日
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