低アル発泡清酒『すず音』は原点にして至高!まさに日本酒のシャンパン

こんにちは、富山人あるのんです。

発泡性の低アルコール清酒というジャンルのお酒を飲んだことはありますか?

今や大きな酒屋にはもちろんのこと、コンビニにも置いてあったりするので、一度は飲んだことがあるという人もきっと多いのではないでしょうか。

今回はその発泡性低アルコール清酒の先駆けとなった、宮城県一ノ蔵の『すず音』をご紹介させていただきます。

すず音の発売は1998年

知らない間に発売から20年が経過していましたが、ぼくがすず音と出会ったのも20年近く前のように思いますので、販売が開始されてそう間もないころに飲んだということになりますね。

岐阜県各務原市の有名な酒屋に『各務油屋』というお店があります。

今ではどうなのかわかりませんが、当時は店内の試飲コーナーにお酒がずらりと並べてあって、どれでも好きなものを好きなだけ試飲できて気に入ったものを購入できるという、斬新かつ大胆なシステムのお店でした。

このお店には友人の住む岐阜へ遊びに行く度に寄ったものです。

すず音はこの個性的なお店で売られていまして、これまた個性的な店主による熱烈な勧めにより購入してみたのが最初のきっかけです。

ちょっと甘いお酒なのですが、甘いお酒にあまり興味のなかった我々飲み仲間が全員絶賛し、初めて飲んでから今に至るまでずっと飲み続けている大好きなお酒です。

当時はすず音が簡単に手に入らなかったので、他の発泡性清酒を見かけたときに試しに飲んでみたりしていましたが、すず音の味を知っているとなかなか満足するようなものには出会えませんでした。

すず音の値段は741円+税とこの種のお酒としては少々高価なものになりますが、その分品質は高く自信を持って人に勧められるお酒です。

当時は取扱店が極端に少なく、富山に何本か買って帰って知り合いの酒屋の店長に飲んでもらったところ、すず音をたいそう気に入って「これ絶対に取引させてもらおう!簡単には諦めないぞ」と意気込んで蔵元にアタックしてみたところ、限定醸造で限られた代理店のみでの取扱いとなっていて、新たに取引できる余地はなかったとのことでした。

しかし今では『酒のやまや』でも売られていますし、富山県内であれば『立山酒店』『フレッシュ佐竹』でも販売されています。

この商品は賞味期限が短く、徹底した冷蔵保管が必要とされる扱いの難しいお酒ですが、今では輸送や品質管理も発達したことで販路が広がったということなのでしょう。

ぼくが初めて飲んだ頃は賞味期限が2週間ほどだったのですが、今やあらゆるノウハウが蓄積されたおかげで仕上げ日から1ヶ月以内と倍に伸びています。

※すず音は瓶内発行のために瓶詰めした日発酵を止めた仕上がり日の2種類の日付の記載があります

いやあ、いい時代になったものですね!


開栓する際はビンをゆっくり2~3回上下逆さにし、濁り成分を均一なものにしよう

すず音の味は

製造特許を取得している瓶内二次発酵によるキメ細かい心地よい炭酸ガスの刺激、上品でサラッとした甘み、うっすら白濁したもろみや麹の旨味、爽やかな口当たりと後味は高貴さすら感じます。

食前酒にもいいし、食後酒にもいいし、甘いのを気にしなければ料理や珍味などといただいても違和感はありませんでした。(中身は日本酒なので)

すず音 受賞歴と年表

 

  • 2012 ワイングラスでおいしい日本酒アワード
  • 2013 スパークリング酒部門
  • 2014 スパークリング酒部門
  • 史上初!3年連続最高金賞受賞


画像引用:一ノ蔵

すず音の後に続く商品として、『花めくすず音』『幸せの黄色いすず音』という天然色素を使用した色合いのすず音や、透明なすず音の『すず音wabi』や半年間もの間瓶で熟成させた『すず音GALA』など、より個性を追求したすず音も登場しています。

最初は原点となるすず音を飲んでほしい

 

『すず音』の名の由来は、グラスから立ち上がるきめ細やかな泡立ちが涼し気な鈴の音を連想させることから付けられたとのこと。

なんという素敵な名前でしょう。

「日本酒は苦手だけど甘いお酒なら好き」という女性にもぜひ飲んでいただきたいお酒です。

すず音のあるその場は話も弾み、きっと華やかな雰囲気に包まれることでしょう。

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