【料理撮影の是非】ミシュランガイド3つ星店の料理人に聞いてみた

ども、富山人あるのんです。

皆さんは外食のとき、料理の写真を撮りますか?

Facebook、Twitter、LINEなど、SNSの台頭により、誰もが手軽に情報を発信できる時代になりました。

料理が運ばれてきて「カシャッ」なんて光景は、もはや日常茶飯事なことです。

かくいうぼくも、こういうブログやってますので写真はガンガン撮るスタイルですが、一応それなりに気は使っているつもりではあります。

あるのんはどう気を使っているのか

①許可を取る
断りもなく目の前でパシャパシャされるのは気分のいいものではなさそう。

カウンターではタイミングを見計らって聞くようにしていますが、混雑時はあえて聞かない場合もあります。テーブルは聞いたり聞かなかったりです。どうもすみません。

②シャッター音を消す
スマホや一眼レフはなかなか派手な音がします。静かなお店だとかなり気になるもの。

これが一番周囲が気にするポイントかもしれませんね。
賑やかなお店ならシャッター音もさほど気にならないかもしれませんが、静寂に包まれた店内でパシャパシャするのはかなり目立ちます。ぼくの持ってるカメラは2台ともシャッター音が消せるのでそこは重宝してます。

③可能な限り手早く撮る
料理には旬の時間があるし、カメラを構える姿もなかなか威圧感がある。

運ばれてきた直後の旬の瞬間をカメラに収めたいものです。そして食べるときも旬のときを逃したくない。そして、一眼レフの場合は特にカメラを構える姿を長く晒したくないこともあって、できるだけ最速で撮るように心がけています。

さらに「可能な限りおいしそうに撮る」ということも意識していますが、これはまだ腕が追いついてなくて誠にすみません…。

「常識やマナーを守って」

というのはもちろんそうなのでしょうが、しかしそれも完全なものとはいえないのです。

なぜなら、結局は「お店の人がどういうスタンスなのか」で決まってくるからです。

こちらがどれだけ気をつかってみたところで「撮影しないでね」と言われればそれまでだし、撮影してもいいかの確認は一見良さそうなんですが、忙しいお店で一人一人からいちいち撮っていいか聞かれるのも相当に邪魔くさいものだと思うのです。

総務省の統計では今や携帯電話の普及率は95%を超えていて、スマホは72%にまで達しています。今や誰もが情報を発信でき、「個人一人一人がメディアになる」という時代が既に訪れているのです。

であるならば、飲食店はそろそろ撮影に関するポリシーを明示してもいいのではないかと思っています。

料理の撮影を断られたことはあったか

飲食店で料理の撮影の可否を尋ねて断られたことは、幸いなことにこれまで一度もありません。

小売店で断られることはあったものの、飲食店ではすべてオッケーをいただけました。

では、高級店ではどうなのか

京都の祇園にある日本料理店で修行し、今は東京の銀座の寿司店にて日々さらなる修行に励んでいる富山出身のある若者がいます。

京都のお店はミシュランの2つ星を獲得していて、現在勤務する銀座の寿司店は3つ星とのこと。

いずれも世間では「一流」と評価されているお店なのですが、こういったお店での写真撮影はどうなっているのかをその彼に聞いてみました。

Q・祇園にある某店での撮影は?

A・撮影可。でもその画像から同業者にマネされたりすることもある。

なるほど、渾身の最新作もSNSでパクられちゃうのね…。

日本料理って味だけでなく見た目も作品じゃないですか。お皿の美しさも相まって芸術といえるようなものですが、それがお手軽に真似されるのは確かに面白くないでしょう。

Q・銀座にある某店での撮影は?

A・スマホのみ撮影可。

ほほう、これはつまり、コンデジや一眼レフを使う本業や業者っぽいのはアカンけど、個人的なSNS発信くらいならOKだよーってことですね。

2店の結果を見て思ったのは、「そりゃこういうお店に来たら撮りたいよね」というお客さんの欲求を尊重してるんだなということでした。

これほどの名店であれば、もはや個人の宣伝など必要ないはず。

であるならば、同業者に手の内を明かすような写真を公開されたり、事前に知ってしまうことで感動が薄れてしまったり、お店にとって不本意な出来栄えの写真を載せられることは正直なところ避けたいのではないかと思うのです。

それでもあえて撮影を許しているのは、お客さんあっての商売であり、時代の風潮に迎合していくということが根底にあるのではないでしょうか。

今回アンケをとってみた

そして今回、実際お店の人はどう思っているのか、Twitterでアンケートを取ってみました。

約8割は撮影に関してOKとなっていますが、約2割は好ましくないという結果になりました。

今回ぼくの意見としては

☑お店側は撮影ポリシーをどこかに明示する

☑お客側はタイミングを見計らって(空気を読んで)撮影していいかどうかを尋ねる

というのが、最もトラブルを回避できる方法ではないかと考えます。

今や誰もが気軽に撮影できて即ネットに発信できる時代なので、頭ごなしに「写真撮影はダメだ!」というのも既に難しいでしょうし、だからといって辺り構わず何でもパシャパシャ撮っていいわけもありません。

お互いが不快な思いにならないよう、そろそろ着地点を模索する時期にきているのではないかと思いますね。

それでは今回はこの辺で~

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