富山のテイクアウトまとめ

西町大喜とやマルシェ店は本当に大喜味なのか食べてみた結果

 

こんにちは、富山人あるのんです。

「大喜」のラーメンと言えば、漆黒の如き黒くしょっぱいスープ、しょっぱすぎるメンマ、たっぷりのチャーシューが特徴で、「ドカベンやおにぎりに合うおかずのラーメン」として、戦後復興期から労働者の袋を支えてきました。

大喜のラーメンは「トヤマブラックラーメン」の元祖として現代のご当地グルメの一つに挙げられると思いますが、しかししょっぱすぎるが故に富山の人でも苦手な人が多いのが現実。

一般的にはというと、ぼくもそうなんですが「しょっちゅうは食べられないけど、たまに食べたくなるラーメン」という人が多いのではないかと思っています。

現在の大喜は創業者とは別の会社の運営になっていて、素材も製法もかつてとは違うものとなっているようですが、あのしょっぱさは今もなお健在。

「大喜」と名のつくお店がいくつかあるからか、本家の大喜は現在「西町大喜」という名になり、多店舗展開によって現在5店舗あります。

今回の記事では、その支店の一つ西町大喜とやマルシェ店」に注目してみたいと思います。

「とやマルシェ」は富山駅に隣接し、富山のグルメ・銘菓・工芸品など、観光客にはもちろんのこと富山県民にも楽しいショッピングセンターです。

西町大喜 とやマルシェ店

西町大喜とやマルシェ店の外観

西町大喜とやマルシェ店はどちらかというと観光客が多く利用するイメージなので、西町大喜の支店の中では富山県民率が一番低いのではないかと思っています。

他の西町本店、富山駅前店、二口店、中島店は行ったことがあるのですが、このとやマルシェ店には入ったことがありませんでした。

まあ他の大喜に行ったほうが圧倒的に車が駐めやすいですからね。

 

そんなある日のこと。とやマルシェ店の前を通ったときににふと思いました。

 

「観光客向けの大喜なら、ちょっとマイルドにしてる可能性もあるのでは?」

 

そんな疑いの目をもってしまったブロガーあるのん氏。こうなっては実際に入って確かめてみないと気がすみません。

とやマルシェ開業から5年。ついに西町大喜とやマルシェ店の暖簾をくぐることとなりました。

西町大喜とやマルシェ店のメニュー

ラーメンメニューは今もなお、並・大・特大と盛りの違う3種のみで、サイドメニューとしてはライス・おにぎり・生玉子などがあります。

昔はそれこそライスもなくて、メニューは並・大・特大だけでした。そのときは確か並が600円くらいだったように記憶しています。

ぼくは平成初期に初めて大喜に入ったとき、てっきり普通のラーメン屋だと思ってメニューも見ずに「チャーシューメン一つ」とやらかしたうつけです。

大喜はデフォでチャーシューがたくさん入ってるので、並でもチャーシューメンというカテゴリなんですが。

西町大喜のブラックラーメン

く・・・

西町大喜にレンゲなど不要

 

くろい・・・ しょっぱい・・・・・

 

そして・・・!

 

 

メンマ超しょっぺえええ~!!!

 

観光客にも容赦ない塩撃。

 

うん、とやマルシェ店の大喜はまごうことなき大喜味でした。

 

疑ってすいませんしたあぁぁ!!!

 

そしてこの麺。

かつては新村製麺の麺が使われていて、運ばれてきた直後は白っぽい色をしているのが、時間が経つごとにスープを吸って麺が黒くなっていって「早く食べないと!」と謎の焦燥感に駆られていたものです。

現在の麺は来た瞬間から黒っぽいですが、この麺もしっかりコシがあるしこのラーメンに合ってると思いますね。

メンマの塩味がスープに溶け出し、スープはさらにしょっぱくなっていく

大喜はチャーシューがゴロゴロ入ってるのがまたいいんですよね。

卓上のブラックペッパーで追いペッパーキメちゃいましょう。

久々の西町大喜を満喫いたしました。

汗をかいて塩分を欲したときに超絶食べたくなるラーメンっぷりは今も健在でした。

幻の白い大喜の存在

ここからは余談になります。

大喜といえば真っ黒いスープがまず何よりの特徴ですが、幻の白い大喜というのをご存知でしょうか。いえ、多分かなりの大喜好きの人でもまず知らないのではないかと思います。

先代がまだご健在だったときの話ですが、ある日友人が大喜に入ったところ、あるお客さんが白濁した白いスープでラーメンを食べていたというのです。

後日集まった友人宅ではその話でもちきりでしたが、素人の若造がいくら議論してももちろん結論など出るはずはありません。

後日確認するべく大喜へと向かい、おやっさんに「白いラーメンちゃあります?」と恐る恐る聞いてみたところ・・・

 

「ないない!そんなもんない!どこで聞いてきた!!」

 

と、けんもほろろにあしらわれてしまいました。

そう言われてしまうとそれ以上は聞けなくてしまい、白い大喜は我々の間で長年の謎となっていましたが、ある日その謎が解明されることとなりました。

ラーメンに詳しい方なら既に予想できているかもしれませんが、かつて大喜で勤めていた人から伺った話によると、白い大喜とは「かえし」を入れていない状態のものとのことでした。

※かえし=醤油ダレ

ラーメンのスープは出汁とかえしで構成されています。かえしの入ってない出汁スープを塩辛いメンマから染み出る塩味だけで食べる、言わばお吸い物のようなラーメンが白い大喜の正体だったのです。

味を想像してみると「でも決しておいしいものではないよなあ・・・」と思う一方で、「でもめっちゃ食べてみたい」とも思うし、「でもおいしくは・・・」(REPEAT)

 

結論・・・

 

やっぱ一度は食べてみたいでっす!

 

西町大喜さん、裏メニューでちょろっとやってみませんか?

 

4 COMMENTS

いかくてう

祖母が亡くなった当時、チャーシューを抜いて欲しいとおやっさんに頼んだら、めんまと葱で麺を覆い尽くしてくれたんです
1年間、喪が明けるまでおやっさん、葱麺を作ってくれたなあ

返信する
あるのん

いかくてうさん、こんにちは。
心温まるエピソードをありがとうございます。
メンマ増しが嬉しいかどうかはさておき(笑)、ネギ増しは個人的に大変魅力的に思います。
食べ終えた後、スープに残ったネギを食べるのが好きでした。
あの時代のネギは埼玉からわざわざ取り寄せていたそうです。

返信する
匿名

今から30年前に、友人に連れられて初めて大喜のラーメンを食べたときに、あまりのしょっぱさに悶絶した記憶が^^;
で、今では富山ブラックジャンキー^^;
わざわざ金沢から食べに行ってますが、確かにしょっぱいのですが味に深みがなくなり少し塩気も薄くなったように感じます^^;
以前は、「ごはん無いですか?」って聞けば、「大和の地下で買ってきて」なんて言われたもんですが、今やライスもメニューにありますもんね~^^;

返信する
あるのん

どうも、こんにちは。
素材も製法も昔とはかなり違うようですからね。
西町大喜の中でも本店だけは長らくご飯を置いてなかったように記憶してるのですが、現在ではしっかり置いてありますね。

返信する

コメントを残す