あら川のおつまみセットをテイクアウト！ランチも営業してます

こんにちは、テイクアウトブロガー？あるのんです。

富山駅前をてくてく歩いていると、テイクアウトのお弁当を販売している光景をあちこちで見かけることでしょう。

久々に富山駅来たら、あちこちでテイクアウト頑張られてます👍️ pic.twitter.com/H4i9zORabI

— あるのん🍀だって富山人だもの (@_arnon_) May 18, 2020

今回はある気になる看板を発見してしまいまして、まるで吸い寄せられるようにCiCの地下へと階段を下っていきました。

あら川のテイクアウト弁当

そう、そのお店は「ちょい呑み あらさん」です。

大衆割烹あら川の系列店で、白昼堂々富山のおいしい魚でお酒が飲める貴重なお店であります。

この看板をよく見てみると･････

あら川テイクアウトメニュー！！！

本店のテイクアウトメニューがこちらのあらさんでも購入できるとのこと。

あら川活力弁当が800円で、おつまみセットが1,500円です。

 

うーーん･････

 

やっぱおつまみセットっしょ！！！

 

「あるのんに買わせるにはおつまみセットを用意せよ」と飲食業界の皆さんの間で噂され･･･てはいないですが、「おつまみセット」の字面にめっぽう弱い筆者。

「おつまみセットを食べればそのお店の酒肴に対する意識がわかるんですよ」とあるのん氏は目を輝かせながら語る。

それは至極当たり前なこと。

おつまみ弁当 1,500円

まるで高級な仕出し弁当のようなワクワク感があります。

はやる気持ちを抑えながらフタを開けてみましょう。

おおおお、なんとふつくしい････

どれもこれも素敵なおつまみに違いありませんが、この中でも特に目を引くのは「刺身」ではないでしょうか。

お弁当で刺身というのは鮮度落ちの心配があるので本来難しいのでしょうが、富山湾の天然の魚にこだわる大衆割烹あら川としては、やはりこだわりのポイントなのでしょう。

刺身が保冷パックの上に乗せられているというのも、「そこまでしても入れたかった」という意気込みが感じられます。

さすがこだわっただけあって刺身がうまい！この白身の旨さはまた格別です。

そして、ちゃんとわさびまでうまい。

この紙の小皿に醤油を入れていただきました。(醤油はついてなかった)

ほたるいかの佃煮はほぼ真っ黒。濃厚な旨味の洪水は日本酒でしっかり洗い流しましょう。

ひじきの煮物は具だくさんで嬉しい。ほたるかちゃんと感動の再開を果たす。

きんぴらごぼうのごぼうが薄めのささがきになっていて、やさしい食感と味わいが静かに心を打つ味。

この焼き魚は漬け焼きにした深い味わいがなんともたまらない。

ふんわりとおいしいだしまき玉子と、あんかけにした白身魚の天ぷら。

さり気なく光る仕事っぷりに、お酒の減りがギアを上げて加速する。

このごん太いチャーシューがメインディッシュになりますでしょうか。

今日びのラーメン屋でもなかなか見ない分厚さです。

 

気になるお味のほうは･･･

 

 

一瞬大喜のメンマを思わせるかのようなしょっぱさですが、多めに入ってるネギが緩和剤の役割を果たしています。

でも正直これでも全然ネギが足りないというか、さらにご飯やキャベツの千切りなどもあるといいかもしれません。

味についてしょっぱさしか書いてませんが、塩味が濃い以外はとてもおいしいチャーシューでした。

 

どうもごちそうさまでした！！

 

あら川のおつまみセット、しっかり堪能させていただきました。これは間違いなくめっちゃお酒が進むやつですので安心して購入してください。

あら川でランチ営業スタート！

あらさんから100mほどの距離に本店のあら川があります。

そのあら川では5月18日より昼の営業がスタートしました。(夜は21時までの時短営業中)

「鯖味噌煮」「豚ロース生姜焼き」「お刺身」など、絶対間違いなさそうな定食メニューがあり、なんならテイクアウトのお弁当も店内で食べることができます。

うーん、これは全部食べてみたいっす･･･

あらさんも生まれ変わっていた！？

ぼくが以前行っていた頃のあらさんと、現在のあらさんにはかなりの違いがあり、以前書いたブログ記事も最初から書き直さなきゃいけないレベルです。

なぜなら･･･

見た目にはほぼ変わらないけど･･･

お酒も定番メニューもほぼ変わらないけど･･･

そう、おすすめメニューが変わったのです！！

これらのメニューをよく眺めてみてください。とてもちょい呑みで終われるようなシロモノありません。

この料理を担当されているのは、知る人ぞ知る名店「だいどころ屋」の元ご主人です。

だいどころ屋はかつて富山市にあったお店で、「富山のうまい魚はだいどころ屋で」と言う声もあったほどのお店でしたが、惜しまれながら閉店。

そのご主人がいま、あらさんでその腕をふるっているのです。

本店(あら川)からは「好きなようにやってくれていいから」と言われているとのことで、ぼくはまだ行けてなかったのですが、ぜひ今度行ってみようと思っているお店です。

あら川とあらさんは今後も目が離せませんね！！次回行くときを楽しみにしています。