【福井 多弐家】片町の夜は豚骨と鶏清湯の濃厚ダブルスープでド派手に〆ろ!

こんにちは、富山人あるのんです。

福井の片町で偶然入った焼き鳥店が思いの外楽しめてしまいテンション高めの我々。

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この後はどのジャンルで〆るかが問題です。

まあつっても、有無を言わさずラーメンになっちゃうんですけどね!

片町を練り歩いていると、24時間営業の無人販売所を発見。

ほおお・・・!?

「こおり屋さん」とな?ふむ、確かに酔っ払ってると不意に氷をなめたくなるときってありますからね。

・・・ってどう見ても飲食店向けのお店ですが、氷屋が24時間やってるほど片町の夜は長いのか??いいじゃないか。

こちらは「看板のない店」というお店の看板だろうか。

福井は工事現場も恐竜仕様?

ということで福井人が連れて行ってくれたオススメのラーメン店は・・・

多弐家

こちらのお店は店主が神奈川の「ラーメン松壱家」で修行された方らしいですね。確かに多弐家にも“家”が入ってますな。ということは家系ラーメン?

ラーメンは醤油、塩、味噌、極み鶏の4種類があります。

醤油と塩は麺が太麺と細麺から選択でき、大盛りや替え玉があるのはもちろんですが「半ラーメン」があるというのは歓迎したいですね。

店舗の外観から感じる「THE ラーメン屋」的なイメージとは異なり、店内はとてもすっきりして小綺麗な雰囲気です。これなら女性も一人で入れる感じですね。

さて、何を食べようか・・・

まあそう慌てなさんな。

まずはラーメンの通りをよくするために喉を湿らせておかないとね。

このときタマイ氏が「会社の飲み会で〆にビール頼んだらめっちゃドン引きされまして」と語っていまして、ぼくとしては「〆のラーメンでお酒が飲める状況なのに飲まないほうがドン引きですわ・・・」という感じしかありませんが、こういうときのお酒って女子がファミレスでお茶しながらしゃべり倒す感じにちょっと近い気がするんですよ。

男性同士って基本食べるときは静かですからね。そこでアルコールを飲むということは「まだ語り合っていたい」という思いも含まれているのだと思います。まあ黙食でも飲むけど。

多弐家 醤油 太麺 ¥1,100

やはりここは看板メニューである醤油にしてみました。お店の名を冠するラーメンとは果たしてどのようなものなのか。

ゴクリ・・・

おほ~!!これはなんとも具だくさんなラーメンですねえ!

チャーシュー5枚にメンマとネギ、煮玉子とうずらの玉子も乗ってますよ。これは派手だなあ。

けど、このときの時間は既に夜10時近く。このおっさんには明らかに食い過ぎ案件です。

見た目は家系という感じではないものの、味のほうは果たしてどうでしょうか。

これはめっちゃ濃厚ですな!このガツンとくるケモノ感はどちらかというと博多ラーメンっぽい雰囲気があります。

濃厚豚骨スープに鶏清湯スープをブレンドし、かえしで味を調整したスープは凄まじいパンチ力がありますよ。

味の骨格が太いのでこれなら替え玉も存分に楽しめることでしょう。

太麺にしましたが言うほど太い印象はなく、滑らかでコシがありスープによく絡みます。

力強いスープなのでもうちょっと太い麺があってもいいのかもしれない。

塩ラーメン

このお店に連れて行ってくれたT氏は塩ラーメンを選択。

T氏
このお店の塩ラーメンが好きなんですよ

ということで厚かましくも味見させてもらいましたが、確かに地元民がこっちのほうが好きというだけのことはあるおいしさでした。

濃厚ながらくどさがなくバランス感が素晴らしい一杯です。どうもごちそうさまでした!!

まとめ

佐佳枝廼社

この魅力あふれるラーメンの選択肢はまさに繁華街の夜を〆るにふさわしいラーメンといえるでしょう。さすが地元民は頼りになりますな。

次回はガッツリと塩ラーメンを食べたいなあ。あと餃子も!

食い過ぎ案件は老ひて益々盛んなりけり。

駅へ向かう道中、お堀や石垣に囲まれた一角があり「お、福井城的なやつ?」と思ったら・・・

なんと、県庁でした。

いや~知らない土地って本当に面白いですね。それではまた!

多弐家

住所:福井県福井市順化1丁目13−17

電話:0776-27-1320

営業時間:11:00〜15:00 18:00〜2:30
※金土は深夜3:30まで、土は夜のみ、祝日は24:00まで
定休日:日曜日

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