やっす！時が止まったかのような立山町役場の食堂はいかが？

こんにちは、富山人あるのん@_arnon_です。

いや～、ついに来てしまいましたよ。

そう、立山町役場に。

とうとう血迷って本名を『あるのん』に改名しようと･･･って、そもそもぼくは立山町町民ではなかった！

でもせっかく役場に来たので、せめてカラッカラの胃袋に飯を投入する手続きを行っていきたいと思います。

正面入り口から威風堂々と入るのもいいですが、「1秒でも早く飯を入れたい」というぼくみたいなせっかちな人は、向かって右側の入り口から入るのがおすすめです。

う～ん、いい匂いがただよってくる･･･

はい、立山町役場 庁 内 食 堂 であります。

ぱっと見は会議室とか談話室とかそんなノリっぽいですが、この扉の向こう側に広がる世界はそれは立派な食堂でありました。

これは紛れもなく令和元年に撮影された画像です。

あざとくモノクロにしてみましたが、液晶テレビだけは誤魔化しようがありませんでしたね。

立山町役場食堂 メニュー

カレーライス380円！

ラーメン360円！

うどん･そば260円！

明らかに昭和から変わってなさそうな価格帯。場所が場所だけに値上げするに超複雑な手続きを要するのでしょうか。

でもこんなにお安いのに、お米は富山県産を使用しているというこだわりっぷりは立派です。

値上げ申請書の手続きはもう電子にしてあげて！

営業時間は11:15～13:30までという、こだわりの蕎麦屋もびっくりの時短っぷり。ボヤッとしているとアッという間に閉店しちゃいます。

 

うーん･･･、何食べようかな。

 

480円の日替わり定食も心惹かれるけど･･･

この日の日替わりは、↑こんな感じのおかずでした。

やはり昭和生まれの男子たるもの、小細工なしで挑むしかない！！

ということで注文は厨房のおばちゃんに口頭で伝え、支払いも調理中に直接手渡しという、令和時代の役場とは思えないヒューマニティ溢れる接客ですが、我々が便利さと共に失った大事なものを思い出させてくれるものがあります。

カレーライス 380円

これがけっこうボリュームあります。

ラーメン 360円

背脂がシャレオツです。

そして、何についてきたのかよくわからないサービスのおかず。

育ち盛り男子の昼食の図、完成！

これだけがっつり食べても740円という嬉しいロープライス。

カレーとラーメンを同時に食べるなんてはたして何年ぶりのことでしょうか。

さあ、童心の語彙力に返っていただくことにしましょう。

すごーく、あっさりさっぱりしたカレー。

元気モリモリご飯パワー！！！

あっさりスープに背脂が旨味とコクを与えているね。

麺がしっかりしてて食べごたえある～！

 

･･･なんか、いつもとあまり語彙力は変わりませんでしたね(ToT)

 

厳かにモリモリ食べていると、目の前にラミネート加工されたメニューがチラチラ目に入ってきます。

12時過ぎからかなり混むから、先に席を確保して注文するメニューを考えるためかな？と、その優しさにほっこりした瞬間････

なんと、各メニューの成分表でした。

正直、食べるときにはできれば見たくない、なるたけ目を逸したいやつです。

ロゴのワードアートが眩しい･････

①調味料･･･かけるより、つける

あっさりカレーに出来心でソースをかけてしまったことを咎められた気がしました･･･

②麺類の汁は控えめに

そしてまた、いつものようにラーメンの汁も全部飲んでしまってゴメンナサイ･･･

③新鮮な食材を選び、本来の味を生かす

いつもスーパーの半額ばかり狙ってスイマセン･･･

食べ残しや飲み残しを入れる容器は前に置いてあります。

ぼくは幸か不幸か利用せずに済みましたが、皆さまは決して無理はせずおいしく健康的な食事を楽しんでくださいね。

立山町役場食堂 まとめ

食堂は広くはないのですが、庁舎内にお勤めと思わしきヤクバ系女子が「ごちそうさまでした」とお盆を持ってくるのを見て、「なるほど、それも理にかなっているな」と感心した次第です。

12時～13時近くまではかなり混むので、11時半までに行くか13時ごろに行くのが狙い目のように思います。

我々が既に失ってしまった何かを思い出させてくれる食堂へ、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

思いのほか、ウキウキすること請け合いですよ。

さあ、減りきったお腹を満たす手続きをしに、立山町役場へGO！！！