出先からこんにちは、なんちゃってノマドブロガーあるのん@_arnon_です。
今回は立山町五百石駅近くにある、昔から気になってたとんかつ店『とん八』をご紹介させていただきます。
この周辺って飲食店がまばら点在しているのですが、どのお店も雰囲気に味があるというか気になるお店ばかりなんですよね。
いつの日か全店制覇できたらいいなあ~なんて野望を抱いてたり。
漂う、ただものではない感。
ウン十年の長きにわたって積み上げられたであろう何かを確認するため、いざ入店。
え、これは・・・どう見ても飲み屋!?
とんかつ店ということで多少食堂っぽいものを想像していただけに、なんだか嬉しくなってきました。
カウンターのすぐ後ろには小上がりがあり、この小上がりがまた味があるというか、店内・カウンター・小上がりが渾然一体となって、場末感とも高級感とも違う絶妙な深みを醸し出しているのです。
この味は一朝一夕で醸し出せるものではありませんよ。
とん八 メニュー
各種定食だけでなく一品メニューも充実。
なんなら黒板メニューもあり、ついつい黒板メニューをガン見してしまうのは酒飲みの性ですが、昼飲みもバッチリできるというのはありがたいけども車で来ていたので、そこは残念無念。
とんかつ定食 1,000円
やはりまずはこれを食べてみないことにはね。
ほお、いいですね。
なかなかにボリュームのあるとんかつです。
ではこれより、とんかつを食べるときに欠かせない断面を覗き見るタスクを実行に移しましょう。
うっ・・・・衣ぶ厚っっ!!!
そして、衣の硬さもまた尋常ではありません。
豚肉の分厚さもかなりのものであるはずなのに、衣のインパクトが強すぎてやや損してる感あるかもです。
とんかつにかける調味料としてはアジシオとソースがあり、わりと塩派なぼくもこの衣では負けてしまうのでソース多めでした。
この絶対肉汁逃さんマン的な鉄壁の衣によって肉のジューシーさを封じ込めてるのかお肉はおいしいですが、個人的に衣はもうちょっと薄くて柔らかい口当たりが好みかなと。
キャベツもてんこ盛りなのですが、他店と違うのは最初からドレッシングがかかっているという点でしょうか。
ご飯は富山県産のお米を使用。一つ一つの粒がくっきりしていて、炊き加減も絶妙で味は最高です。
お味噌汁も出汁が濃くてめっちゃおいしいですよ。
とん八 まとめ
ぼくが入店したときは先客が2人だけだったので「静かで落ち着いてていいなあ~」なんて呑気に構えていたら、あれよあれよという間に満席に。
40年間営まれてきたというこのお店は地元ではよく知られた名店のようで、幅広い年齢層のお客さんが訪れていました。
そして夜は居酒屋として多くの常連さんたちが杯を傾けにやってくるのでしょう。
昼間はランチの利用が多いので昼は落ち着いてお酒を飲める雰囲気ではないかもしれませんが、このお店でお酒を飲むというのはすごく楽しそうです。
黒板メニューは銀だら照り焼きやドジョウの唐揚げなどの魚介系以外に、鳥皮ギョーザ、芋コロッケ、ホルモン焼きなど魅力的なメニューが並んでいました。
お店のすぐ近くに五百石駅があるので地鉄を利用して行くこともできますが、車でしか行けない人向けに代行の割引サービスもあるので、知っておくと行きやすくなりますね。
3,000円以上の飲食で、タクシー代行が1,000円割引に。
駐車場は五百石駅のだいこん駐車場、かぼちゃ駐車場、にんじん駐車場という4時間まで無料の駐車場があるので、そちらをご利用するのがいいと思います。
定食にするか・・・ 飲みにするか・・・
どちらにしても、このお店の醸し出す雰囲気にハマる人はきっと多いと思います。
さあ、ワクワクしにいきましょう~!
以上、今回の記事はスマホからお送りしました。
とん八
住所:富山県中新川郡立山町五百石2-1
電話:076-462-1919
営業時間:11:30~14:00 17:00~22:00
定休日:水曜日
座席数:30席(奥に座敷あり)
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