【とんぺい】コスパ最強居酒屋！富山で行列のできる大人気店

ども、富山人あるのん@_arnon_です。

以前から噂には聞いていた、居酒屋とんぺい。

安くておいしいということで有名なこのお店ですが、ぼくは正直「でも安いったって、どうせぼちぼちなんででしょ？」というイメージがありました。富山の居酒屋はどちらかというと、あまり安売りで勝負したりしません。

それは「天然のいけす」といわれる富山湾という地の利のアドバンテージが、価格の安さよりも素材の質の高さに向かう傾向にありまして、そうなると「まあ値段もそれなりになるよね」ということが暗黙の了解のようになっているとぼくは感じています。

そんなわけで、ついに行ってきました。17時からの営業とのことですが、店に入ったのが17時20分ごろでしょうか。なんと１階は既に満席で、2階の座敷に通されました。月曜日のこんな時間にもう満席って、どんだけ人気店なんよっちゅーね。

まず出てきたのがお通し。(付き出し)

なんとお通しは2種類！

しかもメニューを見ると、

この2品で200円！！SUGEEEEE！！！！！

結構なボリュームがありますぞ。

じゃあまずビールかな。

うおおおおっ！？

生ビールのアサヒスーパードライが一杯330円！！？

やっす～い……！まあ東京じゃ生ビール80円とかのお店もあるみたいですが、富山をあんな魔境と比較しちゃいけません。富山でこの価格は万国びっくりショーですわい。

よく見ると日本酒もやっすい。

辛口玄(若鶴)の熱燗小が210円。すっきりとした辛口のお酒で、熱燗にするとなお良しです。ぼくの中では熱燗といえば立山か若鶴玄かという勢いですが、このお酒をここまで安く飲めるというのはちょっと他じゃないんじゃないでしょうか。

串もおいしいとのことなので、ビールはまず焼き鳥でいただきましょう！

ワカドリ(150円)

豚レバー(70円)

とんぺいのイチオシというこちらの煮込みも。

牛ほほ肉の煮込み(300円)

小で300円というわりには、めっちゃごろごろ肉が入っています。スーパー柔らかいです。いや、ウルトラか。はい、そこはどうでもいいね。

いよいよ魚へとシフト

サバのにんにく醤油焼き(360円)

このてっりてり感！ちょっヤバないけ！？ああっ……全然骨がない……素敵……(ｳｯﾄﾘ)この骨なし野郎が！！(デレツン)

想像してたほどにはにんにく感はありませんでしたが、濃厚な味わいはビールにも日本酒にも合いますな～。めっちゃ美味しい！

次に造り盛り合わせを注文してみようと思うのですが、お値段が570円なんですよね。

富山で、居酒屋で、刺身盛り合わせが570円ってえええぇ！？ちょっと聞いたことないですねぇ。

お造り盛り合わせ(570円)

他の富山の居酒屋にあるような豪華絢爛さはありませんが、ちゃんとおいしいし種類もばっちし抑えられていて、これでこの値段は安いっしょ！

ちなみに魚はほうぼう・ふくらぎ・がんどぶり・タコ・甘えびの5種類です。もちろん賢明な皆様のことですから、どれがどの魚かなんていちいち言わなくてもよくご存知ですよね？＾＾

うん、答えはまあ……、そんな野暮なことはやめておきましょうかね。＾＾ｼｯﾃﾙｹﾄﾞﾈ、ｳﾝｳﾝ

続いてこれは上級者向け！？

かつお中落ち焼き(360円)

部位といい、骨の多さといい、これはなかなか上級向けですな。サバのにんにく醤油焼きのように、骨が全部とってあるような姫プレイとは次元が違います。

みそ汁(150円)

ああ～～…いいなあこれ。具沢山で魚のアラも入ってる。酒のシメにも最高じゃないか。そうそう、こういうのでいいんだよ。

いくらご飯(380円)もおいしいらしい

もうお腹がぽこちゃんになったので残念かな、今回はオーダーできませんでした。「いや、そこは食べとけよ！」とおっしゃる皆様お顔、怖いですねー。いや、これはぜひ実際に皆様の目で見ていただきたくて、あえてそうしたのです。眼福、口福、至福の一時をぜひご自身で味わってみてください。(うまくごまかせたかしら)

なぜこんなに安いのか

食べログとか見ると、「とんぺいは調理師専門学校の直営店らしい。学生を使ってるから安くできる。」みたいなことが書かれていますが、ネットで調べた限りではその情報のソースや関連するものは見つかりませんでした。ハローワークでは普通に未経験者でも募集してるんで、ちょっとその情報は違うんじゃないかな～と思いましたが、まあそんなことはどうでもいいのです。

安くておいしくてほっこりするお店、とんぺいに行かんまいけ！

追記情報
2017年9月11日から全面禁煙となりました。