こんにちは、富山人あるのん@_arnon_です。
「らあめん花月嵐」といえば、全国に200店舗以上あるラーメンチェーン店ということで、ラーメン好きの人であればよくご存知のことかと思います。
この花月嵐では、コラボラーメンなる期間限定のメニューも提供されていて、あの憧れのラーメンが地元の花月嵐で食べられるというのは地方ラーメン勢にとってはありがたい企画ではないでしょうか。
今回のコラボラーメンはSNSで知ったのですが、これがまたすごく評判がいいんですよ。
それはもう話題になるのも当然というか、ラーメン店では世界で初めてミシュランの星1つを獲得したという、巣鴨にある「Japanese Soba Noodles 蔦」というお店のラーメンです。
画像引用:らあめん花月嵐
ミシュランの星をラーメン店が獲得したというのは日本だけでなく、世界的にも話題になったそうです。
そう聞くと是が非でも食べたくなるのが人間の性というもの。
まあぼくも何度か食べたことはあるんですけどね。ええ、もちろんカップラーメンの方ですが。
ということでやってまいりました!
やたら目移りする券売機ですが、今回は指名買いなので迷うことはないもんねーだ。ふふん♡
※いつも券売機では後ろを気にしながら選ぶタイプ
値段を見ると、標準の『醤油Soba』が900円となっています。
普通ならちょっとビビる値段ですが、このラーメン1杯にいくらロイヤリティが流れるのかしら?とか、やらしいことを考えるのはおよしましょう。
ぼくとしては、むしろ食べる機会を与えてくださってありがとうという気持ちでいっぱいです。
醤油Soba 900円(税込)
ビジュアルからしてなかなかにユニークです。
特に目を引くのが右にある黒いブツと、明らかに違う種類のチャーシューが混在することと、ネギがほんのりアートしてるところでしょうか。
多々気になる点はありますが、まずはスープをすすってみましょう。
これは・・・!! 海鮮系と動物系の複雑なうま味にあふれています。
丸鶏、魚介、貝類のスープに、ポルチーニ茸と牛肉を煮込んだ醤油ダレとのことですが、これらが喧嘩することなく絶妙なバランスで成り立っているのです。
決して派手な味ではないのだけど、じんわり広がるうまさにレンゲがとまらない。
麺についてホームページでは「丼いっぱいに広がる豊かな小麦の香り」とあったのですが、特にそういう感じは見受けらないものの、やわらかい麺にスープがよく絡みます。
てか、そもそも小麦の香りってなんだ・・・?
個人的にはこの絶妙にうまいスープならば、もう少し麺にコシがあっても良かったかなあと。
2種類のチャーシューは、大きいほうが紅茶葉でマリネされたというロースと、小さい方はチャーシューでは珍しいイベリコ豚が使用されています。
ロースの方は正直「まあ普通かな」という感じでしたが、イベリコ豚の方は脂身のコクがたまりません。もっと食べたい。
穂先(先端)だけを使用したというメンマは形は不揃いだけど、それが逆に心地よい食感を演出しています。醤油Soba専用メンマとのこと。
そして忘れちゃならないのがコレ!!
でっけえホクロ・・・じゃなくて、このバルサミコ酢とトリュフクリームによってチャーシューやスープの旨味にブーストがかかります。
バルサミコ酢の味やトリュフ感はそれほど強いものではないものの、これを少しずつ溶かしていくことで味に深味が増していくのです。
そして、スープにはさらにトリュフオイルも加えられています。今までに味わったことのない旨味あふれるスープを、ぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか。
コラボラーメン蔦 まとめ
ネットで本家のお店の画像や評判を見てみるとコラボラーメンとはさすがに同じものではないものの、それでもコラボラーメンのスープの評価はかなり高いようです。
ノーマルな蔦ラーメンが900円なので、今どきのラーメンにしてもちょっと割高に感じるかもしれませんが、自分の住む県でミシュランの星ラーメンの片鱗が味わえるとならば、食べて見る価値は十分にあるのではないでしょうか。
期間限定のラーメンとなってますがいつまでの提供かはわからないので、気になった人はらあめん花月嵐へ御髪を振り乱しながら一心不乱に走るしかない!
らあめん花月嵐:ホームページ
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