【名代 宇奈とと】うな丼が驚きの550円から提供！食べてみた感想など

ああ～うなぎが食いてえ～

土用の丑の日が近づくたびに、まるで恋心を持てあます若人のように鰻のことで頭がいっぱいになりますよね。

土用の丑の日って鰻の日なのかと思いきや、「“う”がつく食べ物なら何でもいい」とはじめて知った時の「先人たち知恵と経験」というよりは、こじつけっぽく感じてほんのり萎えましたが、よくよく調べてみるとやはり先人たちのありがたき教訓なのだなあ～と手のひらクルリでしたね。

そこで今回の記事では、365日土用の丑の日を満喫できるお店をご紹介させていただきたいと思います。

宇奈とと ファボーレ富山店

富山人的には「宇奈とと」と聞くと「宇奈月と関係あるんけ？」と思いがちですがそうではなく、国内外に60を超える店舗を持つチェーン店です。

まあ宇奈月と鰻って交わりようもない関係性であるのはわかってるんですが、それでも「宇奈」の字が入ってるだけで親近感がわくというものですよ。

うーん、これは･･･ お安い！！！

うなぎ一切れのうな丼が550円(税込み)で、二切れなら1,000円でしかもご飯大盛り無料ときたもんだ。

牛丼チェーン店を上回るコスパってヤバすぎでしょ！！

店内はカウンター7席、テーブル38席あります。

オーダーは券売機から

メニュー一覧は店外にも貼ってあるのでじっくりと悩んでからの余裕の券売機。後ろの人を待たせない安心感はいいものです。

メニューはほぼ鰻しかないけど、こう安いと色々と夢が広がってどれにしようか悩む～！

テイクアウト専用券売機もあります

宇奈ととでは券売機が2種類あって、通常のものとテイクアウト専用のものがあります。テイクアウト専用券売機って珍しいなあ。

券売機を設置している場所もテイクアウト専用コーナーにあるので間違える心配は御無用。

今回利用している間にテイクアウトの利用もけっこうあったりして需要はわりとある感じでした。

うな丼ダブル 1,000円大盛り+肝吸いお新香セット220

宇奈ととの一番人気、うな丼ダブル。

はやっ！！

ものの数分で運ばれてきました。鰻は焼くのに時間がかかるという認識でしたが、空いていたとはいえこれほど早いとは･･･

しかし、これはなかなかの迫力！！これでうな丼1,000円って革命っしょ。

ではいただきま～～っす！！！

身はぶ厚いしタレも濃くてうまい。ほんのり硬めのご飯とめっちゃ合う～！！

しかし、気になるうなぎの質そのものは、お値段なりと言っておきましょう。

皮は弾力があって身はふわふわに柔らかく、身そのものは美味しいと連呼するようなクオリティではありませんが、タレとご飯の勢いでおいしく食べられます。

鰻がどこ産かは明記されていないようですが、今や中国産も品質や安全性には定評がありますからもちろん文句のつけようはありません。

宇奈ととでは鰻を炭火で焼いているとのことですが、焼き上がりの速さから察するに冷凍鰻を温め直しているのだと思われます。そのあたりが値段と味のラインが交わる部分なのかなあと思いますね。

薬味で味変

山椒・七味・特製うなぎタレがあるので、これらの薬味で味に変化をつけていきましょう。

これでもか、とばかりに山椒をドヴァーーーーっと。

これはめっちゃいいですな！

舌休めの肝吸いや

お新香はいいものだ。

肝吸いもお新香もちょっと味が濃い目なので、うな丼の濃ゆい味に負けてない。別料金にはなるけど、+220円ならアリかな。

うな丼 550円

「ワンコインうな丼」として名を馳せた宇奈ととの代表格。

税抜きなら確かにワンコイン。食べざかりの人にはチト物足りない量ではありますが、このお値段でうな丼を提供できるのは素晴らしいと言えるでしょう。

まとめ

この価格でうな丼・うな重が食べられるのは、まさに鰻革命と言わざるを得ません。

これほどカジュアルにうなぎが食べられるお店があるというのは、諸手を挙げて歓迎すべきことではないでしょうか。

高級なうなぎ店にはそうそう行けるものでもなし･･･ でもこのお店ならいつでも行ける。

でもどうせ食べるならお金を出してでも食べたい･･･ でも高い店はちょっと行きにくいしもっと気軽に食べたい。

どちらが正しいということもないし、間違いということもありません。

うなぎを欲する気持ちに変わりはないのですから。

ということで、サクッと利用できる宇奈ととに行ってみられま！