追記:酒場酔宵は現在「居酒屋一会」の別館となり完全予約制のお店となっています。
ども、居酒屋ブロガーあるのん@_arnon_です。
新しい居酒屋が出来ると、その時入らなくてもついついメニューを眺めてしまうのはもはや習性。
最近、富山市内幸町に新しくオープンしたばかりのこの『酒場 酔宵(よいよい)』とて、もちろん例外ではありませんでした。
このときは残念ながらお腹は膨れていたのだけど、偵察がてらちょ~っとだけ入ってみることにしました。
酒場 酔宵
つい最近、新規オープンしたばかりとあってピッカピカの店内。カウンターに座ると心地よい木の香りが漂ってきます。
店内のお客さんが女性ばかりだったのは店長が若いイケメンだからだろうか…。そんないらんことを考えながらメニューを眺めました。
メニュー
ぬおっ、安ぅッ!!!
お値段は200円~300円台のものばかり。
店内はカウンター9席、4人がけのテーブル×2というこじんまりとしたお店ですが、こんな安い単価で大丈夫なのだろうか…と、またいらん心配を。
よし、とりあえずなんか頼もう。
■冷やしトマト 280円
まずはサラダがわりにさっぱりと。
■桜姫鶏の昆布〆 380円
昆布の旨味をガッチリ吸収し、噛みしめるごとに絶妙の旨みを醸し出す桜姫鶏。
このねっとりとした舌触りや歯ごたえがまたたまりません。
そして、富山では深い馴染みのある『とろろ昆布』を昆布〆のアクセントに使用するなんて、ありそうでなかった発想ではないのか、と関心しきり。
しかし、これほどのものが380円って果たして適正な価格なんだろうか…と、またまたいらん心配をするぼく。
こちらの『酒場酔宵』は、安田町にある『居酒屋 一会』の系列店とのことなので、ちゃんと考えがあってのことでしょう。
■やきとり
焼き鳥は1本から注文可能。
奥から『とりもも』、『砂肝』、『ぼんじり』。
他のお店だと、注文時に「塩かタレか」聞かれることが多いのに、こちらのお店ではそれを聞かれることはありません。
その理由は、塩味で焼かれているのに別にタレもついているというダブルスタンダードだからに他なりません。
そして焼き鳥そのものも、見た目を裏切らない丁寧な仕事っぷりを感じさせるものでした。
■牛すじ煮込み 350円
可能な限りとろとろに煮込まれています。
こんにゃくまで肴になるほど、全体的に強く味が染み込んでいました。
まさにつまみの牛すじ。ちびちび飲るにはこのくらいがいい。
■岩塩チーズ 280円
さっぱりとした味のチーズに岩塩をつけていただきます。
これもまた珍しい食べ方ですね。どれもちょっとしたことなのかもしれませんが、いちいち常識の斜め上をいくのがなんとも楽しいではありませんか。
つけすぎるとかなりしょっぱいので、ほんのちょっとだけつけるようにすると妙に肴感が増します。
密かにこれ、ワインより日本酒に合いますよ。
ドリンクメニュー
一通りのものはそろっていて、やはり全体的に安い。
サワーは350円、カクテルは380~、グラスワイン300円、日本酒も立山なら300という安さ。
“庶民の味方 ホッピー”があるのも嬉しいですね。
まとめ
とりあえず今回はお試しで来ましたが、2軒めに来ても十分楽しめるお店でした。
他のメニューも面白い仕掛けがあるのかな?と思うと、また行くのが楽しみでしょうがありませんよ。
今回ちょっと思ったのは、メニューの品数が多いほうではないので「その日のおすすめメニュー」みたいなのもあるとまた嬉しいんですけどね。
とりあえずまだ開店したばかりなので、まだまだこれからといった感じでしょう。
とても入りやすい雰囲気のお店なので、皆さんもぜひお気軽に立ち寄ってみてください。
酒場酔宵は、1軒目にも2軒目にも多分3軒目にも嬉しい居酒屋さんですよ。
追記:姉妹店の『居酒屋 一会』にも行ってきました。
酒場 酔宵
住所:富山市内幸町9-2 オレンジビルF1B(中2階)
電話:076-464-6191
営業時間:17:00~LO23:00
定休日:不定休
コメント
コメント一覧 (4件)
前回の「ひぐらし」さんもそうでしたが、富山では「鶏の昆布〆」がちょっとしたトレンドなのでしょうか?「サンダーバード」の「鴨の昆布〆」も美味しかったので、鶏も美味しいかも知れませんね。
さすが、よく見ていらっしゃいますね(^-^)
どちらも桜姫鶏という品種なのは果たして偶然なのでしょうか。
富山にも地鶏のブランドがあったらいいのになあと思いますね。
鴨の昆布〆は試してなかったです。
行かなきゃ!
次回の帰省時には、富山でいろんな魚を釣って昆布〆にして食べたいです!!
富山湾で素材を現地調達してかーらーのー昆布〆!
それはもう最高じゃないですか!(゚∀゚)
もちろん刺身でもいただくんですよねw