なんでやろ、富山人あるのんです。
北陸の味、8番らーめんから期間限定の「ゆず酸辣湯麺」の販売が開始されました。
「酸辣湯麺」(サンラータンメン)は、かつては馴染みのないものだったように思いますが、今や北陸の民にとってはかなり聞き馴染みがあるのではないでしょうか。
そう、あちらこちらで見かける8番らーめんの酸辣湯麺のぼりによって我々の脳裏にしっかりと焼きついているのです。
8番らーめんの酸辣湯麺は冬の風物詩として冬季限定で提供されていますが、いつの間にやら今年で17年目に突入しています。
今回の記事で取り上げるのは、冬季限定で提供される酸辣湯麺のさらに期間限定で提供される「ゆず酸辣湯麺」をご紹介させていただきたいと思います。
提供は10月21日(月)からとのこと。
よしよし、ちゃんとあるな。
ゆず酸辣湯麺 820円(税別)
お目当てのゆず酸辣湯麺と、せっかくなので〆のご飯(60円+税)も頼んでみました。
この〆のご飯は小ライスの半分のサイズとのこと。
おおお・・・ これは楽しい!
ゆずと水菜が別皿になっていてそれだけでも贅沢感がありますが、8番紅油と8番酢がいつでも好きなタイミングで追加できるようになっています。
まず彩りがいいですよね。
丼ぶりが黒で、玉子の黄色、紅油の赤、チンゲンサイの緑と、我々の目を和ませてくれます。
ではまず、素の酸辣湯麺の味を確認してみましょう。
スープはなかなかの酸味ですがとげとげしさはなく、スッキリと軽やかな印象です。と同時に紅油による辛さが立ち上がってくるのですが、これはなかなかの辛さ。
酸味と辛味の絶妙なコラボレーションとなっていますが、さっぱりしつつコクがあって飲み飽きしない味わいです。
麺は8番らーめんおなじみのつるつるとした平たい中太麺かと思いきや、酸辣湯麺には細麺が使用されています。
柔らかい麺ですが、これが柔らかすぎずとろみのあるスープと絡んでより旨さを発揮するタイプの麺となっています。
ゆずと水菜を投入
ゆず酸辣湯麺を頼んでおいて、「わしゃ柚子が苦手なんじゃあ」という人はまずいないと思いますが、ゆずと水菜は別皿になってるので、好きな量を好きなタイミングで投入していきましょう。
「水菜はシャキシャキ感が好き」という人もいるでしょうし、「水菜はスープを吸ったものが好き」という人もいるでしょう。
自分で好きなように調節できるというのはうれしい演出ですよね。
8番酢
黒酢入りと聞くと味が濃ゆいイメージがありますが、意外とすっきりした味わいで酸味が強調されています。
この黒酢をまわしかけて・・・・
8番紅油(ラー油)
8番紅油も追加で投入していきます。
この紅油はごま油と赤唐辛子にシナモンとみかんの皮と山椒を加えたもので、やはりすっきりめの味わいですが、後からじわりときいてくるボディーブローのような旨さと辛さがあります。
8番酢と8番紅油によってより厚みが増した酸辣湯麺に、ゆずの軽やかな香りが食欲を増進させてくれます。
あとはひたすら夢中にむさぼり食らうまで。
※とろみがあるのでやけど注意
そしてこれで終わりではない
酸辣湯麺をうっかり食べ尽くさないよう気をつけなくてはいけません。
そんなうっかり八番はいないと思いますが、この残ったスープは例のアレに投入しなくてはいけませんからね。
そう、〆のご飯です。
このちょっとだけというのが60円という低価格を実現しつつ罪悪感も減らしてくれて、我々の背中をドンと強く押して快楽の底へと突き落としてくれるのです。
〆の雑炊
かなり食べたつもりでしたが、まだかなり具が残っていて嬉しいばかり。
いや~ これもさっぱりしていいですねえ。
最後までおいしく楽しめた酸辣湯麺でした。
カラン
どうもごちそうさまでした!
ゆず酸辣湯麺 まとめ
このゆず酸辣湯麺は満足度の高い一品でした。
軽やかでありながら食べ飽きることなく最後まで楽しめるので、酸辣湯麺はよく食べてるよって人も、一度も食べたことがないという人もぜひ食べていただきたいですね。
ゆずと水菜が別皿で提供されるというのも高級感があるし、追いラー酢ができるというのもサービス満点。
予定では11月末頃までの提供ということなので(詳細は未定とのこと)、寒くなったこの時期にぴったりの一杯をどうぞ。
商品名 | ゆず酸辣湯麺 (ゆずサンラータンメン) |
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販売期間 | 10月21日(月)~11月末頃(予定) ※無くなり次第終了 |
販売価格 | ゆず酸辣湯麺 820円(税込902円) 〆のご飯 60円(税込66円) |
販売店 | 8番らーめん全店 |
商品ページ | https://www.hachiban.jp/menu/yuzu_sanra/ |
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