※今回の記事は「上市町の魅力発信事業」の提供でお送りします。
ども、富山人あるのんです。
ぼくらは今、電車に揺られています。
なぜなら
そう、上市町で飲み歩きをするために!
以前、上市町のとあるカフェに訪れたとき、カフェメニュー以外にもお酒メニューやおつまみメニューが揃っていたので、お店の人に「もしかしてお昼からお酒飲めます?」と聞いてみたところ、
「お昼どころか、朝からでも飲めますよ」
と、全酒飲みが歓喜するありがたいお言葉をいただきまして、しかしその日は車で訪れていたためにハンカチ噛み締めながら後日の再訪を誓ったという経緯があったのです。
過去記事紹介:富山に上市町あり!グルメな人にもお勧めしたい上市町のランチ大特集
今回は友人ヒロシも連れて、再び上市の野に降り立ちました。
上市町 まち歩き.1
さて、まずは上市町商店街をめざそうか。
えっと……、地図、地図っと・・・・
・・・・・・
・・・・
・・
・
あったーー!!!
画像出典:上市村家並絵図(富山県立図書館所蔵)
おっと、間違えてつい上市町の江戸時代の地図を出してしまいました。
この古地図は現在の西中町商店街周辺のものですが、古地図と現在の地図を見比べてみたときに驚くのが、江戸時代当時と現在の地形がほぼ同じなのです。
上のGoogleマップの赤いマーカーの部分にご注目ください。
以前からこの道はなぜこんな形をしているのだろう、これって必要なの?と不思議に思っていたのですが、昔の地形をそのまま残しているということなのですね。納得!
画像出典:富山県立図書館ホームページ
そして、古地図の右上にはシンボル的に描かれている三本の杉があります。
今から四百年ほど前、上杉謙信が稲村城を攻めたとき、立山寺の伽藍とともに杉並木も焼かれてしまい、この三本だけが残ったのだそうです。(上市町ホームページより抜粋)
「三本杉」画像提供:上市町
子どもがイタズラしたときなどは「三本杉の天狗が連れに来るぞ!」と親に言われて怖い思いをする、というのがかつての上市の日常だったようです。
確かにこの立派な杉の木には神秘的なものを感じずにはいられません。
しかし残念ながら既にこの三本杉は現存せず、切り株の一つが上市高校横の三杉公園で展示されているのみとなっています。
西中町商店街へ
上市駅から歩くこと数分、西中町商店街へとやってきました。
それではここで、ちょいと昭和の時代まで時間を巻き戻してみましょう。
下の画像の右上に見える「三栄時計店」の位置を覚えておいてくださいね。
画像提供:上市町
下のモノクロ画像は昭和の中頃に撮影されたものと思われます。看板の位置に若干の違いはあるものの、上の2つの写真は同じ場所から撮影されたものです。
上市町の商店街は、上市町民にとって生活に根付いたものであることが写真から伺えます。
和風カフェ胡桃
商店街通りから裏通りへと入り、目的のお店へと続く細い道を進んでいきます。
何しろ地形は昔のまま。道は極端に細くなり、いったいどこへ続く道なのか見当もつきません。
でも、それがいいのです。
この細い道の先はいったいどこにつながっているんだろう。そう思うとちょっとワクワクしませんか?
迷いそうになりながらも目的のお店に到着。
寒い中を歩いてきたので我々の身体は冷え切っています。さて、最初にまず何を飲むべきか。
「とりあえずビール」も悪くはないんだけど、今はその気分ではないかな。
何か温かいアルコールドリンクはあるかな~っと。
・ゆずティーホット(アルコールなし)
・上市でしょうが!のお湯割り(アルコールなし)
ふーむ、ここは梅酒のお湯割りかな、と思ったその瞬間…
ヒロシ「上市でしょうがの焼酎お湯割りってできます?」
なんとヒロシ、初めてきた土地、初めて入ってお店でいきなりメニューにないものを頼みだした!
今までこのような注文を受けたことがないのか、ちょっぴり困惑された様子だったけど快く作っていただきました。
上市でしょうが!とは
お好み焼き 陽毬(ひまり)
さて、次なるお店はこちら。
上市駅の並びにあるお好み焼き店「陽毬」(ひまり)。
お好み焼きだけでなく、酒の肴のメニューも揃う酒飲みにも嬉しいお店なのです。
金・土は22時までの営業ですが、この日は20時までの営業ということで、17時開店から3時間でいかにスマートに密度の濃い酒を楽しむか、酒飲みとしての資質が問われるところでしょう。
席数はカウンターが8席、8人がけのテーブル席が1つというこじんまりとしたお店。
このお店の1番人気のメニューは、お好み焼きの「陽毬焼き」。豚肉とニラとニンニクが入ったもので、それだけ聞いても間違いなく旨いであろうことが容易に想像つきます。
しかしここはまず、牛すじ煮込みとゲソ焼きで小手調べ。
粋で通な酒飲みを自称する我々としては、いきなりメインディッシュから注文するというのはいかにもミーハーな行為。
プロは全体の組み立てを考えつつオーダーするのです。
より期待感を高めるため、さらに焼き物を追加していくスタイル。
黒板メニューのホルモン焼きは、しっかり厚みのあるもので食べごたえは抜群。
メニューに書いてなかった「ナンコツ」は、ぼくが大好きなヤゲン軟骨で、こりこりっとした軟骨と肉の旨味が絡み合ってビールがガンガン減っていきます。
鉄板焼きは、目の前で調理してくれるというのもまた楽しく、他の人が注文したものを見て「あれ美味しそう~あれが食べたい~!」という、食べたい連鎖が起こるのです。
なぜ上市町でお店を開いたのか?
店主の中村陽恵さんは、2年ほど前にこのお店を始められるまでは歯科衛生士だったそうです。
福野(南砺市)から上市町に嫁いできて、お子さんが3人いて、20歳から20年続けてきた職を辞めて40歳で飲食店をオープンしたという話を聞いて、それは相当な強い思いがなくてはできないことだと思います。
「子どもが小さいときは難しかったし、でももっと後になると体力とか心配だし、やるなら今かなと思って」
中村さんは、お好み焼きや他の料理もすべて独学で学んでこられたのだとか。
「常連さんから教わったり、常連さんのアイデアでメニューが増えたりと、色々助けていただいてますね」
お客さんとともに作り上げていくお店というのも素敵ですね。
ボトルキープは常連の証。
そういえばこのあるのん、今まで自分1人だけのボトルキープってしたことないかも…。
憧れのボトルキープ(焼酎)は2,800円。
陽毬のねぎ焼き(500円)
メニューを眺めていて気になったのが「ねぎ焼き」。どんなものか聞いてみたところ、ねぎが多目に入っていてお好み焼きよりも軽いということらしい。
陽毬焼きの前菜としていただくことにしました。
ほうほう、生地が薄くてネギが多めなんですな。
生地が薄く下面はカリッと焼かれていて、これは確かにお好み焼きよりも軽くてサクッと食べれます。
この後に続く陽毬焼きへの期待に胸が高まろうというものです。
この後さらにウインナー焼きや漬物などを注文し、いよいよメインディッシュへ…となるところで、ふとある噂を思い出したのでした。
裏メニューの存在
あるのん「風の噂で聞いたんですけど、こちらに◯◯があるとか…?」
その◯◯は、もちろんメニューには書いてありません。
中村さん「できますよ」
あるのん「ええっ、できるんですか!?」
おい、どーする・・・これはめっちゃ頼んでみたい。
迷える子羊、もといマトン2人。
コクリ…
かつてない息の合ったアイコンタクトの後、我々の腹は決まりました。
「それ、お願いします!!」
にくーーーーっ!!!
そう、ソレとはこの立派すぎるお肉のこと!
さあ今から、これを鉄板で焼いていただきましょう。
この厚み!この輝き!
生肉は否応なしにテンションが上ろうというもの。生物の本能には抗えないのです。
このお肉もお客さんの要望で始めたとのこと。メニューには書いてないので、まさにその存在を知ってる人だけが注文できるという完全裏メニュー。
その気になるお値段は2,500円。
手際よく切り分けられていきます。
キタァーー(゚∀゚)ーー!!!
この柔らかさ!脂の旨さ!とろけるような味わいに悶絶!
まさかお好み焼きのお店でこんな旨い肉が食べられるなんて思わなかったなぁ。
お肉は、わさび醤油でいただきます。
そして、鉄板に残る脂にニンニクを足して、新たな調理が始まろうとしています。
そう、ガーリックライス!
これがまた素晴らしく風味が良いんです。味付けもちょっと濃い目なのが酒の肴に最高!
今回の 肉 → ガーリックライス のコンボは超絶におすすめですぞ。
このお肉は前日に予約しておくといいそうです。前日から言っておけば来店に合わせて仕込みしてくれるので、より理想的な状態で提供されるとのこと。
よし、次回はぜひ前日に言っておこう。
あ、そうそう、そろそろ陽毬焼きを頼まなきゃ…
えっ……
ああああっ!!!?
時計に目をやってみると、既に閉店の8時に限りなく迫っていました。
お好み焼きは5分10分で焼けるものではありません。
なんということでしょう。引っ張りに引っ張った挙句、お店1番の看板メニューを食べ逃がすという素人丸出しの失態をやらかしてしまいました。何がプロだよ…
涙ながらに再訪を誓いつつ、お店を後にしたのでした。
後日、憧れの陽毬焼き(800円)を食べに行きました。
下面はカリッと生地はモチっとしていて、キャベツのシャキシャキ感もあり、素材の力強さが生きています。これはうまい!
お好み焼きメニューには「プレーン」というものもあり、それは生地だけのお好み焼きです。常連さんからの要望だったそうなのですが、それだけ生地がしっかりしているということですね。
意外とにんにく感は強くないのだけど、心配な人は匂い消しに100%果汁のアップルジュースを飲むといいですよ。
これは珍しい「お好み焼きワイン」。お好み焼きに合うように作られた赤ワインで、なんとスペイン産。
ちょっとした食事にも、しっかり飲みたい人にも楽しいお好み焼き店、陽毬。
お酒を楽しむ際は、今回のぼくらの失敗を教訓にしていただければ幸いです。
上市町 まち歩き.2
昼間に商店街の路地裏を散策してみると、意外なものをよく見かけるんですよ。
そう、やたらスナックが多いんです。
今は既に営業していないと思われるお店も含めると結構な数になります。
商店街の周辺ならまだしも、地元民以外は寄り付かなさそうな人目につきにくい路地裏にひっそりと佇んでいるのです。
ここ数年でリニューアルも含めて新たにスナックが2軒オープンしたそうで、このスナック率の高さはいったいどういうことなのでしょうか。
さあ、ここで再び時間を昭和に巻き戻してみますよ。
下の画像左側にある「山本呉服店」の看板にご注目ください。
画像提供:上市町
下のモノクロ画像の左側にも「山本呉服店」の看板が確認できます。
商店街通りは、看板、のぼり、人で埋めつくされていて大いに賑わっている様子が写真からも伝わってきます。
人の多さ、活気、お姉さんのナウいファッションなど、上市町どころかこれが富山県内の光景であることにぼくは驚きを隠せません。
画像提供:上市町
上市の人の話によると、上市にはかつて劇場が2つあったとのことです。この活気ある上市町の雰囲気は、ぼくがこれまで抱いていた上市町のイメージとは異なるものです。
上市町の繁栄の源はいったいどこにあるのでしょう。
そこでふと思ったのが、「上市町」という名前にその秘密があるのではないか、と。謎の手がかりがどこかにないかワラをもつかむ思いでググってみた結果…
上市町のホームページであっさり判明してしまいました。
剱岳は古くから山岳信仰の山であった。山岳信仰が盛んになるにつれ、その道筋であった上市には、やがて法音寺の門前町を中心に三のつく日に「三日市」が開かれ、近在から多くの人が集いはじめた。その後、三日市の上にあたる東に「上の市」が開かれ、やがて呉東随一といわれるほどの賑わいをもつ町並がつくられた。
引用:上市町ホームページより抜粋
商店街の路地裏にスナックが多いのも近年に始まったことではなく、昔から地元民の拠り処として根付いてきたものということなのでしょう。
画像提供:上市町
(一)聞いていかんせ上市名所 聞けば思ひ出す白龍廓
(二)曉けの鐘ごんとなりや わが身を淸め 市姫神社へはつまいり
(三)主と妾しは大岩の不動 いつもはなれぬ夫婦瀧
(四)秋はうれしい眼目の山へ 好いたあなたと紅葉狩り
上市音頭の艶めいた歌詞に、上市が辿り巡った殷賑たる歴史に思いを馳せずにはいられません。
となれば、上市の夜はやはりこれで〆なくてはなりませぬ。
スナック イヨ
どう見ても地元率100%のお店。(今までのお店もそうだけど)
我々富山市の者がいきなり訪れて歓迎されるかどうかは全くの未知数です。
さあ、骨は拾ってやるぜヒロシ!(人頼みかよ)
お店に入るなり、お店のお姉さんと他のお客さんの「どこの人?」、「ん~森尻」という会話が聞こえてきて、「どこの人?」で上市とか富山市とかじゃなくて町名が出てくるんだ……と彼らのテリトリーに足を踏み入れたことをより強く実感したのでした。
お酒はまたしても焼酎の上市でしょうが!割り
と思ったら、全然余裕でした!
この地でスナックイヨがオープンしてから既に30年以上が経過しているそうで、快活なママさんの安心感は抜群です。
先程行ったカフェ胡桃は以前は居酒屋だったことや、常連のお客さんの勤める会社が昔どんなだったとか、他にも上市町のコアな知識を幅広く披露してくれて、我々はママさんの高い上市力まざまざと見せつけらたのでした。
それにしても、これまで訪れた3軒ともに店主が女性というのがまた面白いです。上市町は人と人の繋がりに深いものがあるように感じているので、人と関わるのが好きな人にはいい町なのだと思います。
さあ、ではいい感じに盛り上がってきたところで、いよいよパンドラの箱を開けてみることにしましょう。
YOUは何しに上市へ?
ママさん「ええ~~!!!なんでなんで!!?」
隣のお客さん「なんでわざわざ富山から上市へ飲みに来たんですか!?」
入れ食いです!お店の人も隣のお客さんも予想以上にガッツリ食いついてくれました。
よほど他所から飲みに来るということが珍しいのでしょう。この後は隣の席のお客さんたちともガッツリいろんなお話ができました。
隣のお客さんは常連のDさんとMさん。ちょくちょくDさんからMさんに飲みの誘いがくるそうで、「普段どこで飲んでるんですか?」と聞いてみたところ、「公民館が多いですね」と返ってきたのが軽くツボ。
いろんなお話を伺いながら、イヨ名物のお好み焼きもおすそ分けしていただいたり、カラオケのマイクを(ヒロシに)渡されて念願のカラオケ上市デビューを果たすこととなったのでした。
もう夢が叶っちゃったね♪
こうして大盛り上がりの中、上市での楽しい飲み歩きは幕を閉じる・・・
はずだった!!!
Dさん「せっかく富山から来てくれてくれたんだから、ぜひ○○も食べてってもらわないと」
えっ
Dさん「もしもし、Dです。今席空いてます?空いてる?今から4人で行きます。」…「あ、もしもし、Dです。今からイヨに1台お願いします」
ええっ!?
ふぁあああああっ!?
つい1時間ほど前にたまたま隣の席だった人らと何故かタクシーに乗ってる我々。
あ、このお店は・・・
このお店には以前、昼に来たことがあります。
そう、上市が誇るラーメン店「都」。
夜11時までやってるそうだけど、でも既に表の電気は全部消されています。入っても大丈夫なのかしら…。
都
えええええっ!!?
ここで我々が目にした光景とは!?
なんかめっちゃ人多いんですけどぉ!?
このときの時間は21時半くらい。なのにほぼ満席。しかも客層は若い人が多い印象です。
なるほど、ラーメン屋なら若い人にも入りやすいし、おつまみメニューもあるし、なんたってラーメンがうまい。
となれば、必然的にこのお店に人が集まるということか。
そして再び酒盛りが始まる我々。
店員さん「これはサービスです」
そう言ってお店の人が持ってきた一皿。Dさん、あなたたちは一体何者なんだ。
食べてみるとなんだか不思議なおいしさ。とてもハッキリとした酸味があって目がさめるような味。何ていう料理かわからないけど、酔った身体にうれしい肴でした。
さて、ラーメンは何にしようか。
ヒロシはお店一押しの正油ラーメン、ぼくは大常連のMさん一押しのみそラーメンを注文しました。
■とんこつにんにく正油ラーメン
■とんこつにんにくみそラーメン
スープが旨すぎる…。どこまでも味わい深く、コクの有る旨みが広がっていく。
酔った身体の隅々まで染みわたるようなおいしさです。
■水餃子
ツルッとしてプルルンな食感が癖になります。豆腐が入っていてヘルシー。
大常連のお2人はつけ麺を食べていました。
なるほど、このお店は麺類メニューが多いし常連には常連なりの楽しみ方があるということなのでしょう。
その後も上市トークを繰り広げる我々。
Mさん「上市には剱岳がありますけど、季節や天候に左右されるし、年中楽しめる観光資源に乏しいんですよね」
Dさん「海もないし、上市はこれといったものがないからね。」
言われてみれば確かに上市は富山が誇る海産物の恩恵は受けられないし、大勢の観光客を呼び込める名所や名物に強いとはいいがたい。
しかし今、ぼくの目の前には上市を憂いでいる若い人たちがいます。どれほど資源に恵まれていても、その魅力に気づいて活かせるかどうかは、人の強い情熱があってこそのものです。
そして名物だけで人はそう集まるものではありません。今回の飲み歩きのような他では味わえない素晴らしい体験もまた上市の魅力の1つといえるでしょう。
Dさん「俺が上市を変える!!!」
ええっ、本当に!?それは期待するしかない!!(結局何者なんだ…)
迫る終電の時間
あれやこれやと色々とお話しているうちに、いよいよ終電の時間が迫ってきました。
通常なら歩いて行ける距離を時間がないからとタクシーを呼んでもらい我々は上市駅へ、彼らは再びネオンの灯るお店へと戻って行かれました。
まさか初めて会った我々に、こんなに良くしてくれるなんて・・・
まるで里芋のように滋味深く、しょうがのように温かい上市の人たちの人情に触れ、この日は決して忘れることの出来ない夜となったのでした。
「○○から電車で飲みに来ました」
ぜひ上市へ飲みに行った際には、こう伝えてみてください。
この言葉は決してパンドラの箱などではなく、話に花を咲かせるトリガーとなって楽しい夜を彩ってくれることでしょう。
上市の夜に乾杯!!
~ 呑みある記編 完 ~
今回訪れたお店一覧
住所:富山県中新川郡上市町大坪94-7 MAP
電話:076-473-1086
営業時間:11:30~14:30 17:00~20:00
(金・土 22:00まで)
定休日:日曜日、第1・第3木曜日
はたらくらすコネクション上市
ホームページ
住所:富山県中新川郡上市町大坪25 MAP
電話:076-472-3345
営業時間:11:00~14:20(LO14:20)/17:00~23:00(LO22:45)
定休日:月曜日(祝日は営業)年末年始
はたらくらすコネクション in上市
電鉄富山駅~上市駅までの電車賃:600円(ecomyca・passcaなら10%割引)
所要時間は約27分。
電鉄富山駅~宇奈月温泉方面時刻表
上市駅改札のすぐ目の前には上市町観光案内所があり、上市町の飲食店MAPや様々な観光情報が得られるので、ぜひこちらも利用してみてください。
コメント
コメント一覧 (10件)
独特の町ですよね。
大山と同じで登山口にあたるので、遊郭とかあったのかな?と思って調べますが、そういう噂はありますが未確認です。(コメント不適切なら削除してください)
上市の女性といろいろあったこともありますが、イメージとしては『花の慶次』の隠れ里のような感じです。女性は美人が多くて、男はゴリゴリに強い。
富山市の者としては、上市が富山の原風景な気がするのです。富山市以東は全般的にこういうイメージですが。古き良き富山が残っている。
良い記事でした。久しぶりに上市に行きたくなりました。
UGさん、コメントありがとうございます。
以前から上市は「何か持っている」気がしてたのですが、今回の取材を通じて知った上市は自分の想像以上のものがありました。
多くの富山県民は知らないだろうし、上市の人でも年代によってはご存じない人も多いのではないでしょうか。
ぜひ今度上市へ遊びに行ってみてくださいね。上市町のランチのお店も特集しましたし、夜も魅力的なお店は何店もありますので、駅周辺だけでも楽しめると思いますよ。
自分の地元が取り上げられる、ってのも不思議な感覚ではありますが…。
この企画は自分が知らない上市町、はたまたまた振り返る事が出来るとあって楽しいですね。
…自分の住んでる場所がかつてはこんな栄えていた、と言う事実がイマイチピンと来てないのですがw
しかもこの辺りは徒歩圏内なのでしょっちゅう居た場所でもあります。
母親がこの辺りの生まれで、駄菓子屋を経営していたのですが、ほんと毎日人が沢山いて、お店も繁盛していた…と写真を懐かしそうに眺めて言っていましたよ。
因みに、母親は写真の中に出ている「ひまわりチェーン」にかつて勤務していた事があるそうですw
今回の記事の取材にあたっては、多くの方からご協力をいただきました。
じろけんさんにも重要な部分でご協力をいただき、その節は大変お世話になりました。
今回の記事は、県内外の人に興味を持っていただけるようにということ、そして上市町の人が見ても楽しめるような内容にしたかったので、興味を持っていただけて嬉しく思います。
お母さんが駄菓子屋さんだったんですか。それは初耳でした。
「かつて繁盛していた駄菓子屋」
というワードは、古き良き時代への郷愁をそそられますね。
初めましてあるのんさん、いつも楽しく拝見しています。
僕は富山市出身ですが、かみさんが上市町出身で記事にあったいくつかのお店を知っているみたいなので今度家族で行ける所へ行ってみようと思います。
家族で楽しめる記事をありがとうございます。
神楽があだ名の親父さん、コメントありがとうございます!
奥さまが上市町の方なら、既にご存知のお店は多いかもしれませんね。
でも、ランチ特集のお店も含めると全部行ったことがあるという人はそう多くないと思いますので、今後ぜひ色々と巡っていただけたらと思います。
上市町での夜の飲みは、富山市で飲むのとまた違うものがあるといいますか、知らない土地に来た感があって、きっとプチ旅行気分が楽しめることでしょう。
あるのんさん
お久しぶりです!久しぶりに 何気なくあちこち覗いてたら、発見してしまいました!
上市の紹介を沢山していただき ありがとうございますさすがお上手な表現ばかりで その時の情景を妄想しながら、思い出しながら 楽しく読ませて頂きました!
又上市に是非遊びにいらして下さいね
陽毬ママさん、コメントありがとうございます!
その節は楽しい時間をどうもありがとうございました。
今度こそ陽毬焼きでお好み焼きワインを飲みたいと思いますので、また今度伺わせていただきますね。
昔の上市写真があったので両親に見せると
『この人・・・叔母やわ』
という驚きの発言があり家族一同大騒ぎ(笑)
昭和50年頃の上市はそれはそれは賑やかで
商店街は夜の8時くらいまで賑わっていました。
(それでも昔からみたら寂れた言ってたけど)
今は本当に寂れてしまいましたが・・・
上市もんさん、こんにちは。
それは驚きでしたね(笑)
写真からも当時の賑わいが伝わってきますが、昔は映画館が2箇所もあったそうで、まさに「上市」の名に相応しい繁栄っぷりでした。
上市で生まれ育ったご高齢の方であれば、きっとこれらの写真に思うことは色々とあるのでしょうね。