こんにちは、富山人あるのんです。
奥飛騨へはまず五平餅を食べにやってきました。このときの時間は午前10時半くらい。
五平餅が食べられるのは「昔ばなしの里 五平餅村」というところなのですが、ネットで見た感じでは古民家調の建物でじっくりと囲炉裏の遠火で焼かれていてとってもおいしそうです。
稼働中の「福地くん1号」を見てテンションが上り・・・
駐車場っぽいところに駐車して、いざ出撃じゃああああ!!!
・・・と意気揚々と乗り込んでいった結果、なんと現在五平餅は12時からの提供とのこと。
時間の都合で五平餅は食べられず温泉に入ることもできませんでしたが、温泉の入浴料は300円という破格のお値段。
奥飛騨での五平餅村はきっと良き観光スポットとなることでしょう。
福地温泉朝市
五平餅が食べられなかったのは残念ですが、それが気にならなくなるほどの異彩なオーラを発するスポットが目の前に現れました。
こ、これは・・・!!?
店舗外観からビンビンに伝わってくる圧倒的昭和臭。
こんな温泉街の山の中になんと異様な光景でしょうか。
外から見た店内の光景は、さらに異様と言わざるを得ませんでした。
店内は特産品やら民芸品やらが陳列されているのですが、でもそれ以上に昭和の歌手などの飾り物がはるかに多いのです。
ガチめな地元の特産品がいろいろあるというのに、その周辺を占める昭和デコレーションが気になりすぎて商品に集中できねえ・・・
「塩漬けきのこ」とかガチ山グルメに心奪われるぼく。
こんなものも売られている
レコードが飾ってある・・・!?
なんと貴重なものをインテリアに使用しているのかと思ったら・・・
売ってた!!・・・でも
売らないものもあるって!!?
そんな商売ってあるんだ・・・と物思いにふけった初秋。俗世に染まりきったぼくにはまだわからない世界の話なのでしょう。
昔のコイン!!?
右の新一円銀貨も相当なレア物ではありませんか。「メルカリで売ったらいくらになるんだろうなあ~ グヘヘ」と思ったそこのあなた!
お前は俺か!!・・・と言いたい気持ちをグッとこらえて「わかります」とだけ言っておきましょう。
そして、これは・・・
めんこ!!!!!
これは懐い!!!かくいうぼくも幼き頃は学友らとめんこに興じたものです。
ぼくの時代はここまで年代物のデザインではありませんでしたが、とっても懐かしいですね。
ここらでコロコロが近代的なめんこを開発して社会現象になる未来が・・・もしあるのなら見てみたいものです。
セルフサービスによる一杯100円のホットコーヒーも提供されていますが、周囲の昭和オブジェによってその存在は秘匿され気味となっています。
遠方から訪れた人のノートは激アツ案件。
色紙も大量に!
このお店がどれだけ長い年月愛されてきたかという証明といえるでしょう。
奥飛騨に訪れた際には、このブログの読者層に刺さること間違い無しの「福地温泉朝市」にぜひ立ち寄ってみてくださいね。
福地温泉朝市
住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷福地110
電話:0578-86-2289
営業時間:
6:30~11:00(4/15~11/14)
8:30~11:00(11/15~4/14)
定休日:無休(臨時休業あり)
コメント
コメント一覧 (2件)
ご承了くださいって!???
どうも、こんにちは。
ぼくも知らなかったのですが「ご承了」も「ご了承」も同じ意味で正しい表記とのことです。