直前に電話して断られること2回。
直接行って断られること2回。
「ここ最近はわりと空いてるらしいよ」という風のうわさを聞きつけて訪れた5回め。
ついに我が憧れの「吟魚」に入店することが叶い、快然たる気持ちでいっぱいな富山人あるのんです。どうもこんにちは。
吟魚といえばいつの間にやら4号店※まであり、今富山でもっともブイブイ言わせている居酒屋といっても過言ではないでしょう。
※吟魚、吟魚のはなれ吟チロリ、ギンギョの酒場マルギン、バーおぎん
2号店の吟チロリに訪れたことはあるのですが、吟チロリも吟魚も中身はそう大きく違わないとは聞くものの、やはり本店に行くというのは特別な意味合いがあるのです。
付きだし
付きだしが、海苔・・・!?
よくよく見ると海苔には「今宵は吟魚日和でござる」と書いてあります。特注品か~!
吟チロリのときはデフォで出てくる刺身盛り合わせが付きだし的な感じだったので、この海苔にはかなり意表をつかれました。
味はとくに味つけのない普通の海苔なのですが、これが後ほど役立つことになろうとはこのときは夢にも思いませんでした。
メニュー
吟チロリでもおなじみのメニューがずらりと並んでいます。
席に座ると最初にお店の人がその日のおすすめを言ってくれて、さらに一番人気の地だこのすり身揚や刺し身盛り合わせを一人用にすることもできるということも教えてくれました。
1品の量が多いと一人じゃそうたくさん食べられないですから、このありがた嬉しい接客っぷりには気持ちが高ぶろうというものです。
地だこのすり身揚 1ヶ
大きくて、あっちあちで、ふあっふあ。
紅ショウガが入っているのがどことなくたこ焼きっぽさもあってめっちゃうまい。ビールのあてにも最高ですわい。
甘海老唐揚¥500
衣は少々厚め。噛むとサクッとしつつ中はほわっとした大人風なかっぱえびせんが堪能できます。
刺身盛り合わせ 1人前
やっぱここに来たら刺し身は食べとかないとね。
1つ1つ何の魚なのか説明してくれるのは嬉しいですね。この日は9種類入っていました。
イワシたたき¥580
これもたまらんすね~
これに日本酒があればいつまでも食べていられそうです。
ここで付きだしの海苔が再度脚光を浴びることになります。海苔に巻いて食べるとなお旨し!(お店の人が教えてくれた)
生ホタルイカと春ヤサイの天ぷら¥680
一足先に春を先取り~!
ホタルイカ漁はまだ解禁前ですが、見かけたからには食べないわけにはまいりません。
富山は本当に季節感が豊かで最高すぎますなあ~・・・ウットリ
手造りつけもの¥380
このちょこっとずつ色々あるのがまた最の高ですね。漬物好きにはたまりまへんわ~
漬物をちゃんと手づくりで作るお店にハズレなし!こういう細かい仕事をきっちりやれるというのはいいお店の証といえるでしょう。
どうもごちそうさまでした!
まとめ
メニューの豊富さや味といい、リーズナブルさや接客といい、さすが人気があるのも納得するしかない内容でありました。
人気店なので「この日に行きたい!」と前々から決めているのなら予約必須ですが、この日はぼくの席の隣の人も、そのさらに隣の人も、ぼく同様に一人で予約なしの飛び込みで訪れてみた人ばかりで、今の御時世だからこそ逆に入りやすくなっているといえるでしょう。
とはいえ、行くならやっぱ予約は入れていったほうがいいけどね。
ということで、またぜひぜひ寄らせていただきたいと思います!
コメント
コメント一覧 (4件)
海鮮春巻が最高なんですよー
10本いきたい
少々さん、こんにちは。
海鮮春巻き!それはノーマークでした。
今度ぜったい試してみます。
色々試していくといっぱい発見がありそうですね。
隣の方の寿司も美味しそうでした。
5月に初めて富山に行きます。お目当ては白エビです♪
記事を読んで居酒屋にも行ってみたい!と思いました。
旅行日程上居酒屋に行けそうなチャンスが1回しかないのですが、富山市内の居酒屋を1軒挙げるとしたらどこがおすすめでしょうか。
どうも、こんにちは。
お返事が遅くなりまして。
一軒だけ挙げるというのは誠に難しいものがありますが、そこをあえて挙げるとすればぼくが一番多く訪れているであろう「旬和席 いちいちつう」ですね。
その日ごとの富山湾の季節の魚が美味しく食べられて、日本酒をはじめとした各種ドリンクの充実っぷりも素晴らしいです。