皆さんこんにちは、富山人あるのん@_arnon_です。
今年の4月末に富山駅前にオープンした「パティオさくら」ですが、このテナントビルには飲食店が多いこともあって結構話題になりました。
今回はその中のお店の1つ、「昼間っから きはち屋」に2回行ってきましたので、このお店の魅力をご紹介していきたいと思います。
他にも色んなお店がある中で、なぜこのお店に2度も行ってるのかというと、富山では割と貴重な土日祝は昼間から営業している居酒屋であるということと、食べ物や飲みものの単価が安いというところに尽きます。
目次
昼間っからきはち屋
フードはやきとり、串カツ、ちょっとした一品物をメインに扱っています。
お店の入口の右側に注目。
なぜか、仕入れたお肉・仕込まれたお肉がディスプレイされています。
「お、今日は一段と仕込みに気合入ってるな。ちょっと入ってくか」
と常連さんなら言うのでしょうか。まだぼくはその域には達していないのが残念です。
店内は開放的なつくり
テーブル席とカウンター席で構成されていますが、天井が高くてとても開放感があります。
テーブルはほぼ埋まってて、昼間っからやたら多くの人で賑わっていました。
こういうお店を望んでいた人が多いということかも知れませんね。
椅子にはある仕掛けが
このバケツのような椅子。実はこの座る部分が蓋になっていて、中に荷物を入れることができます。
ドリンクメニュー
キンカン・ハイボール・サワーが充実していて、良心的な価格となっています。
名物のキンカンやハイボイールは290円台から、サワーや生ビール(一番搾り)も300円台からと、富山駅前の真ん前にできた新しいお店がこれほどアルコールドリンクが安いというのは嬉しい。
他のお酒は充実しているとはいい難いですが、気軽に安く飲みたいという場合にはうってつけのお店です。
フードメニュー
ピンボケ失礼…
料理のラインナップは、やきとり、串カツ、おでん、1品おつまみという庶民的なものばかりで、凝った料理はないかもしれませんがちまちまっと飲むには居心地がいいお店ですよ。
もちろん2軒目、3件目にもおすすめです。
富山の地酒もあります
この絶妙なラインナップ。確かに「厳選」の謳い文句通りの内容といえるでしょう。
料理に合うのはもちろんのこと、ほどよく蔵の個性も出ているお酒ばかりな上に、価格も実にお手頃。
他の居酒屋の値段の半分…とまではいかないかもだけど、かなりお値打ちなのは間違いないので、色々試してみるといいと思いますよ。
その日のオススメもあるのん
テーブルとカウンターではオーダー方法が違う
オーダー方法はテーブル席はタブレット端末、カウンター席は紙にチェックして店員さんに渡します。
ただし、カウンター席で紙に書くのはフードメニューのみで、ドリンクは店員さんに直接言いましょう。
※料金はすべて税別
キンカン 270円
シャーベット状のキンミヤ焼酎をグラスに投入します。
シャーベットもキンキンなら、グラスもキンキン。
この爽やかさなドリンクは、暑い夏を乗り切るのにぴったりの飲み物と言えるでしょう。
きはち屋の名物といえばこれ
「二度づけ禁止!!」…と聞いて何を想像しますか?
はい、串カツですよね。
大阪の新世界では「二度漬け禁止!」の看板を親でも殺されたかのような勢いで存在するそうですが、まあ確かに二度漬けは見た目も衛生的にも予期ないですからね。
※串カツは2本以上の注文からとなっています。(種類は違ってもOK)
1度しか漬けられないので、た~っぷり漬けておきましょう。
まあ死ぬほど漬けたつもりでもソースはさらっとしてるので、味が濃くなりすぎるということはないと思います。
一口サイズというのも、酔っぱらいや女性には嬉しいところ。
やきとり
※やきとりは2本以上の注文からとなっています。(種類は違ってもOK)
つくね 1本130円
壁に書いてある次なるセンテンス。
毎日一本一本手ごねし、生から焼き上げる きはち伝統の味。
備長炭炭火で焼き上げた最高の味をご賞味下さい。
うん、安い上においしい。
お店の名物が設定されていることによって、全体のメニューにメリハリが生まれるんですよね。
さらにもう一品。
とりかわ 1本120円
手前がとりかわ、奥は歯ごたえのある純鶏
一日目:軽く炙ることにて余分な油を落とし、自家製のたれに漬け込みます。
二日目:一日寝かせた皮を炙りながら香り付けを行い、再度寝かせます。
三日目:注文が入ってから軽く炙ることにより、さらに旨味と何とも言えない食感を出し完成です。
自身の一品をどうぞご賞味下さいませ。
こんなストーリーを見させられた日にゃ、よりおいしく感じられようというものではありませんか。
しかも、これだけ手間がかかっていて1本120円ですからね。ぜひ注文しておきたい一品です。
串カツややきとりはお得な盛り合わせもあるので、そちらを利用するのもアリですね。
その他の一品もの
特別な一品ではないけど、「こういうのでいいんだよ、こういうので」とず頷くような一品がそろっています。
名物 もつの煮込み 290円
明太子ポテトサラダ 190円
キューリキムチ 190円
やみつき塩キャベツ 190円
どれもちょっと味が濃い目で酒のアテにぴったり。
締めの極旨ラーメン!?
お酒を飲むと最後に汁物で締めたくなるもの。
ヤバいメニューを発見してしまいました。
居酒屋の料理人が作る、締めの極旨ラーメン!?
また大きく出よったな……
よーし、そこまで言うなら試してみようじゃないか。
締めの極旨ラーメン 490円
お、このビジュアルはなかなかイケてそう。
まずはスープをズズズッと……
おおおおお!!!
これだけ背脂が浮いていることからもなんとなく想像つきましたが、豚骨などの動物系の出汁が濃厚でこれがうまい!
これは酔っ払いにはたまらないラーメンですわ!
麺もスープによく絡んでうまし!
確かに極旨ラーメンの名に偽りはありませんでした。
平日はランチメニュー限定で昼も営業
土日祝は昼間っから居酒屋として営業していますが、平日はランチメニュー限定の営業となります。
平日の営業時間:12:00~14:30(L.O)
ラーメンランチ、串カツランチ、唐揚げランチなどがあります。
まとめ
値段が安く、ツボを抑えてて、土日祝なら昼間っからやっているのであれば、これは利用しない手はありません。
昼間から飲むお酒が旨いことは、酒飲みであればよくご存知かと思います。
昼間っからほろ酔い…いや昼間っからもろ酔いでもいいじゃないですか!(切望)
最後のラーメンまで無事たどり着いてくださいね。
昼間っから きはち屋
住所:富山県富山市桜町1-4
電話:076-471-6667
営業時間:
【月~金】 12:00~14:30(L.O)←ランチメニュー限定 17:00~24:00(L.O23:30)
【土・日・祝】12:00~24:00(L.O23:30)
定休日:火曜日
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