【富山eスポーツイベント】Toyama Gamers Day 2017 Springに行ってきた!

ども、富山人あるのんです。

4月29日(土)~4月30日(日)にかけて行われた、開催第2回目となる富山県eスポーツイベント『Toyama Gamers Day 2017 -Spring-』に、友人のタマイさんと行ってきました。

eスポーツとは『エレクトリック・スポーツ』の略で、一言で言い表すならコンピュータゲームを使用した対戦ゲームをスポーツ競技として捉えたものです。

前回のTGD(Toyama Gamers Day)も十分素晴しいイベントだったと思うのですが、今回はさらに誰もが驚くようなイベント内容だったのです。

◆度肝ポイント

若鶴酒造の大正蔵で開催!

オールナイト!

富山県の酒蔵である若鶴酒造の大正蔵で、オールナイトで計26時間というFNS顔負けの長時間に及ぶイベントが行われたのです。

1862年創業という大変に歴史ある酒蔵と、2016年9月1日に設立されたばかりの富山県eスポーツ協会が出会ったらどんな出会いになるのか、想像しただけでもワクワクしませんか?

以下の動画『ToyamaGamersDay 2017 春 告知PV』をご覧いただければ、このイベントのイメージが掴めるかと思います。

そして、チューリップテレビでも紹介されていました。

富山県eスポーツ協会の会長であり、高岡でゲームバーJOYNを営んでいらっしゃる堺谷さんです。

到着、いざ潜入!!

4月29日の14:00より開会式があったとのことですが、ぼくは18:30くらいに会場入りしました。

ぬおおおおおおおおおお!!!!

酒蔵とは思えないスタイリッシュな空間に、これでもかという数のゲーム機やモニターなどが設置されています。

すごい光景だ。

あっちでも

こっちでも

そっちでも

ぼっちでも

熱い対戦が繰り広げられていました。

G.X先生も参戦!

「人類ならアルカプやるよね?」で有名なアルカプの全父ことG.X先生による直接指導も受けられました。

ぼくも当然の如く誘われましたが、不器用なんでコンボゲー苦手なのん…。コンボ苦手でも出来るキャラいるんですかね?

何かやれるゲームはないものかとタマイさんとうろついていたところ、「ぜひこれを一緒にやりませんか!!」とお声がかかりました。

去年末に発売されたゲームで、コンシューマ機の最高峰PS4で遊べるeスポーツの新機軸。

ダウンタウン乱闘行進曲 かちぬきかくとうSP

ですハイ。

このゲームは4人同時プレイが可能で、対戦形式はバトルロイヤル。

つまり、最後まで生き残った者の勝ち。

操作は単純明快で、パンチ、キック、ジャンプ、拾う&投げるのみ。(と聞きました)

4人でプレイしたのですが、ソッコー死んでいくあるのん。

必殺の作戦「アゴ狙いパッカーン系」は功を奏しなかったようです。「まあ初めてだし、こんなもんだよね」と思って同じく初プレイのタマイさんをチラ見したところ、全員の中で最も体力が有り余ってるじゃないですか。

これはきっと戦うフリをして戦わず、他の3人が潰し合うのを待っていたに違いありません。

なんてしたたかな男なんだ!

単純だけど奥が深くて、4人同時にプレイするのが新鮮で楽しかったです。

しかし会場では、さらにこれを上回る熱い対戦が行われていたのです。

8人スマブラ!!

何それ超楽しそうwww

大会も随時開催!

イベント中にはいろんな大会が行われていて、優勝の商品も様々。中には優勝賞品にアーケードスティックの高級品もあったりして、大いな盛り上がりを見せていました。

電撃の初心者限定大会の商品が良かったのでぼくも参加してみたかった気もするんですが、でもさすがに初プレイじゃな~ということで見送らせていただきました。

んで、あるのんは何をしてたのん?

 

え…それ聞いちゃう?

 

このブログを見てくれてる人ならば、わざわざ言うまでもないこと。

はい、ずっと飲んでました。

飲食の持ち込みは自由ということで、十分な量のビールと肴を用意してきました。この辺は抜かりありません。

日本酒はこちらで試飲販売されていましたので、到着と同時に試飲~購入し休憩スペースでタマイさんとじっくり杯を傾けていました。

この大正蔵は、eスポーツを楽しむにも素晴しい会場でしたが、お酒を楽しむ空間としても最高すぎました。

苗加屋 純米吟醸生原酒は料理との相性も抜群です。

愛知県育ちで、現在石川県在住のタマイさんは「若鶴のお酒って今まであまり飲んだことなくてわからなかったけど、こうして飲んでみるとおいしいお酒なんですね」と言ってました。

うむ、良いぞ、その調子だ!

休憩スペースの並びには、カードゲームやボードゲームが遊べるスペースもありました。

お酒の試飲・販売

試飲は29日と30日に1回ずつ実施されていました。

29日 18:00~19:00
30日 12:00~13:00

そのお酒の数は14種類にもなります!

あの憧れの大吟醸も味見できますぞ!

焼酎、ウイスキー、梅酒などもあります。

販売コーナーにて購入して会場内で飲むことも可能。

タマイさんは苗加屋純米吟醸、ぼくは純米吟醸 帛(ハク)を購入しました。

帛はお酒の名前を一般公募していたもので、限定2,000本のみの販売です。試飲した時、「え、この味がこの値段でいいの?」と正直思いましたが、なかなかコスパ高いお酒だとも思います。

すっきり綺麗でありながら、奥行きもあって一本芯の通るような味わいはまさに「美しい絹」を意味する『帛』の名が相応しく、この名前以外あり得ないような素晴しい名前です。

(応募しなくて良かった・・・)

720mlで1,200円+税です。もしどこか見かけたらぜひ飲んでみてくださいね。

限定2,000本だけどね(・∀・)

酒器の販売もされていました。

有名な能作もあったりと、いつまでも眺めていられそうです。

持ち込みブース

機材を持ち込みできるチケットも販売されていて、公式の機材やゲームの他に、個人で好きなハードやゲームを持ち込むことも可能だったのです。

ぼくは、あるブースに釘付けとなりました。

 

■ウルトラストリートファイター4

ウル4にスト2HDもあるなど、まともにやりこんだ数少ないゲームを満喫することが出来ました。いやぁ、これは本当にありがたかった。

もしこれがなかったら、マジでくにおくんだけやって酒飲んで終わりだったかも…

その節は本当にありがとうございました。あなたは我々にとって神でした。

そして翌日も続く

ぼくは翌朝に帰ったのですが、イベントは翌日の16:00まで続きました。

残念ながら最後までいられなかったのですが、今回のイベントは素晴らしかった前回をさらに超えるイベントだったと思います。

 

そこには仲間がいる

このイベントは仲間ができるビッグチャンスです。もし「人と話すのは苦手」という人も、まずは会場に足を踏み入れてみて下さい。

それは大いなる第一歩です。

あなたと出会えることを待っている人がそこにいるかもしれません。たとえ言葉がなくても通じ合えるのがゲームのいいところでもあるのですから。

まとめ

富山県をeスポーツで盛り上げようとする、素晴しいこの企画力や行動力は本当に素晴しいものだと思います。

しかし保守的といわれる富山でこのような新しい試みを行うというのは、決して生優しいものではなかったことでしょう。

富山県、いや日本のeスポーツの幕はまだ上がったばかり。

これからの盛り上がりに大いに期待したいところですね。

それでは、また会いましょう!!

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コメント

コメント一覧 (3件)

  • 参加自由のゲーム大会。しかも、夜通し。
    私も仕事が無ければ…参加者は大半男性って感じですね。女流ゲーマーなんて幻やったんや!

    • 今回のイベントの半分以上は居酒屋TGDとして利用させていただきましたが、
      それだけでも十分楽しかったです。
      参加者の殆どは男性でしたが、女性も何名かいらっしゃいましたよ。
      何勢の方かはわからないですが・・・
      次回はぜひワンチャン狙ってみてくださいね!

  •  eスポーツもかなり認知されてきました。 中国のアジア大会では正式種目になるそうですから、80年代までは相当さげすまれてきましたから、時代の変化を感じます。
     昔はパソコン使ったりゲームセンターへ行く人は不良だの暗いマニアだのと言われてきましたが、そう言った人、特に女性が今ではスマホを手にしている。日本のIT化が立ち遅れた一因は、コンピューターを軽視、敬遠したことにあると思うんですけどね。
     さすがに年齢も技量のこともあり、プロは無理ですが、もう10年余りもしたら、老人eスポーツも出始めているようなので、そちらなら参加できるかも?
     eスポーツといえるか?ですが私の場合、強いて上げれば遊戯王ゲームソフトで2003、5,6,7年に予選で出た程度です。 今、当時の限定カードが結構高いのがうれしいところです。

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