【魚津 東京風食堂】3月17で閉店!40年間どうもお疲れさまでした

こんにちは、富山人あるのん@_arnon_です。

魚津の東京風食堂が3月17日をもって閉店!

つい最近そのような知らせが舞い込み、ぼくや友人らの間に激震が走りました。

東京風食堂は牛定食や牛丼で有名な、40年もの歴史がある老舗の食堂です。

以前はたまに行っていたのですが、記事にしたいな~と密かに思い続けていたところにこの知らせ。

それはもう髪を振り乱しながら、トロッコ電車もブチ抜けるほどの速度で向かいましたよ。

東京風食堂

あれ・・・!?

まだやってる時間のはずなのにやってない???

何やら入り口に張り紙がしてあります。

この達筆っぷりがまた切ない・・・

後で知ったところによると実はこの日、多くの人が殺到しすぎて昼にお肉がなくなってしまったとのこと。

やはり考えることは皆同じか・・・

 

友人知人らの情報を以下にまとめてみました。

 

  • 3/10:あるのん昼の遅めに訪問するも、肉がなくなって既に閉店
  • 3/12:人が多すぎて牛定食の注文不可。牛丼大盛りか麺セットのみ注文可
  • 3/13:18時半で満席。牛丼の大盛り不可
  • 3/14:開店10分前に座れたものの既に行列ができている

 

日が経過するにつれメニューが限定的になっていっていますね。

本日3月14日の17時20分頃、ぼくは再びお店へと向かいました。

ウホッ!いい匂い・・・

絶賛営業中のようです。

引退の花道を彩る色とりどりの花・・・これもまたちょっと切なかったり。

17時20分過ぎの入店時には、まだお客さんは全席の3分の1ほどでかなり余裕がある・・・ように思えましたが、30分過ぎには続々お客さんがやってきてアッという間に満席からの中待ち状態へ。

この時オーダーできるメニューは牛丼(並のみ)カレーうどん or 冷やしうどん or ざるそばのみ。

ただでさえ忙しそうなのに電話もかかってきて、牛皿のテイクアウトの注文も断っていらっしゃいました。

牛丼 650円

シンプルかつ王道のビジュアル。

牛丼チェーン店のように玉ねぎでかさ増ししない、ほぼ肉だけの牛丼。

ちなみに牛肉は国産ご飯は自家製コシヒカリ

肉を食べはじめると、箸がご飯にたどり着けないほどの肉が!

ご飯を露出させてみると肉が山盛りに!!

 

なんて幸せなんだ・・・

 

これで650円はお得やろ・・・大盛りにできないのは少々残念ではありましたが、でも並盛りで十分に堪能できますよ。

味付けは牛丼チェーン店ほど濃くはなく実にナチュラルで、肉の旨味をダイレクトに感じながらご飯にもバッチリ合う絶妙の塩梅に仕立てられています。

ちなみになぜ店名が東京風食堂なのかというと、ご主人が東京出身で関東風の味付けなのだそうです。

営業は3月17日(日)まで!

日に日にメニューの幅が狭まっているのは寂しくはありますが、致し方ないところではありますね。

お店の人たちも、まさかこれほど多くのお客さんが訪れるとは思っていなかったのでしょう。限定的なメニューのみの提供ですがキャパを越えている感がひしひしと伝わってきました。


もはや蜃気楼の如し幻の牛丼大盛り 

撮影:とるきち

お客さんが会計をするとき、皆さんが口々に「どうもお疲れ様でした」と言っていたのがとても印象的でした。

お店の人もそれに対し「40年間ありがとうございました」と応えていて、この光景はぼくの心の8トラックにしっかり焼きついたことでしょう。

お店は17日までの営業ということなので、15(金)・16(土)・17日(日)はさらなる大混雑が予想されます。

「閉店までに行っておきたい!」という人は、ぜひ早め早めの訪問を心がけるようにしましょう。

 

この40年間、どうもお疲れさまでした。

これからはご夫婦ともに、お健やかでたくさんの幸せが舞い込みますように。

 

東京風食堂

住所:富山県魚津市上村木1丁目23-7

電話:0765-24-7621

営業時間:11:30~14:30 17:00~20:00

※状況によって変わる可能性あり

駐車場:お店に向かって右側の駐車スペース

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 10時50分頃、はじめ家行く時に前を通って、えらい行列が出来てるのを見てどういうことだ?と思い調べてここに辿り着きました。
    そういうことなのか…気になりつつも一度も行くことのなかった店です。写真見るとめっちゃ美味しそう。二度と食べられないと思うととても残念です…。

    • 魚津の人さん、こんにちは。
      これほど愛されていたお店がなくなってしまうのは寂しい限りですが、月日の流ればかりはどうしようありませんからね。
      閉店お知らせを知って訪れた人たちは、きっと自身の記憶にとどめようとして殺到したのだと思われます。
      わざわざコメントを残していただいて、どうもありがとうございました。

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